生後4ヶ月ベビーの母ちゃんのセイカ(@seyca_ktd)です。
妊娠中から、ずっとこのことが疑問でした。
もちろんつわりの具合や、産後ならば赤ちゃんの様子でだいぶ変わってくるとは思います。
結論から言うと、私の場合は産前の方がめちゃくちゃしんどかったです。
特に臨月。
子どもはもう2人くらい欲しいけど、できるならば妊娠という期間はすっ飛ばしたいくらいです。
妊娠中はとても神秘的で赤ちゃんを育てる大切な期間だとはわかりつつも、あの身重な状態は本当につらかった…。
目次
妊娠中がしんどいと思う4つの理由
もともと動くのが大好きだった分、妊娠を機に私の身体はかなり変化しました。
妊娠中は、どう頑張ってもしんどさから解放されない体力的な辛さ、またそこから招かれる精神的な辛さの両方があります。
以下、わたしが妊婦だった時に特にしんどかったことを4つ挙げてみました。
寝返りが打てない
個人的に一番つらかったのが寝返りが打てないことでした。
決まった体勢でしか寝られない上、腰痛も加わり、とにかくしんどかった…。
産後に体力回復してから、うつ伏せで漫画読むのがしあわせすぎました。
トイレが近くなる
とまで思ったくらいにトイレが近くなります。
うっかりデカフェではないカフェオレを飲んだときなんか、15分に1度はトイレに行きたくなっていました。
妊娠後期は30分から1時間に1度はトイレに行ってましたね…。
1日の大半はトイレで過ごしていたのではないだろうか。
疲れ方が全然ちがう
ここでも同じように…
とまで思ったくらいの体力の消耗の仕方がすごいんです。
お腹もすぐに張ってくるのでちょっと歩いたら休憩とらないとしんどくなるし、妊娠前にへっちゃらで何も考えずにやってたことがいちいちしんどかった。
たとえば、簡単な汁物や炒めものなど料理をするのも、普段ならなんとも思わずにパパッとやっちゃうけど、このときばかりはしんどくて、いつもイスに座りながら調理するようにしていました。
そうしないと、本当にすぐにバテてしまったのです。
食事に気を遣う
もちろん産後の授乳期も食事には気を遣っていますが、それよりも妊娠中のほうがずっとシビアに生きていました。
通っていた産婦人科が体重制限にめちゃくちゃ厳しいところだったとはいえ、自分でもよく頑張ったと思う…。
10ヶ月間の妊娠中に体重は8kg増え、産後はほぼほぼ元通り。
極力太らないように、一時期は糖分も控え、小麦粉から作られるものも口にしないように心がけていました。
「産んだらもっと大変よ!」は本当?
巷のおばちゃんたちがよく言うセリフのトップ3に入る「産んだらもっと大変よ」。
まあ確かに大変です。
特に出産直後は抜け殻状態になっていて、体力なんて一切残っていないのでしんどいです。
それでも産後は自分一人の身体になるので、やっぱり身軽だし気を遣わない。
お腹の中に赤ちゃんがいると、「こけたらどうしよう」「この食べ物食べたら赤ちゃんに良くないかな」「こんなこと考えてたら赤ちゃんにもストレスがいくかも」なんて不安のタネがたくさんありました。
産後は、もちろん自分が倒れてしまうと家族に迷惑がかかってしまうというのはあるけれど、自分一人の身体で身軽に動けることの幸せを噛み締めています。
産後は赤ちゃんがいて、日々のお世話に加え、家事もあるので大変ではありますが、周りの大人に助けを求めることができればなんとかなります。
産後は体力的辛さというより、赤ちゃんが何を求めているのかわからない不安や、泣き止まずに寝てくれないことからの精神的辛さがきます。
わたしの場合はその辛さよりも妊婦時代の精神的・体力的辛さのほうが苦痛でした。
妊婦さんってまわりに助けを求めたところで、身重なことは変わらないし、しんどい部分は払拭されないんですよね。
自分一人でその辛さを抱えるしかないというのがとにかく辛い!
そう考えると、妊婦さんってもっともっとまわりに頼っていいし、わたしも妊婦さんがいれば優しくありたいと思うようになりました。
妊娠中はもっとまわりの人に頼って楽をしていいんだよ
妊娠中は胎動を感じたり赤ちゃんの存在が母体の内側から感じられてしあわせな期間でもあります。
長い人生でたった10ヶ月間の貴重なひとときです。
それでも、自分の身体の中で人を一人育てているということは、とんでもなく大変なことです。
特に初産だと、本当にお腹の中に赤ちゃんがいるのか見たことないし不安になるものです。
産後も育児はまたちがった大変さがありますが、赤ちゃんとの直接的なコミュニケーションがあるし、寝顔や笑顔、仕草なんかに癒されます。
もちろん妊娠中、出産後の大変さは個人によってもちがいますし、比べたところで何もならないかもしれません。
しかし、しんどいことを認めずに無理して頑張るよりは、しんどいことはしんどいと認めてあげて、リラックスして日々を過ごせるようにしてほしいと思うのです。
というわけで、妊娠中のプレママも、出産後のママもみんなみんなえらいのです。
この記事が少しでもプレママやママたちの救いの一言になっていれば幸いです。
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