こんにちは。生後3ヶ月の息子の新米ママのせいか(@seyca_ktd)です。
インフルエンザが例年以上に流行している中、ついにわたしもある病に冒されました。
それは「腹痛」「吐き気」「食欲不振」。
そう思って、マスクをつけて近くの病院へ行き診察してもらうと「便秘」という結果でした。
便秘ってこんなに苦しい症状を催すとは知らなかったので、産後のママさん、本当に気をつけてくださいね…。
目次
「産後は便秘になりやすい」は知ってたけど、3ヶ月後に便秘になるんです
2017年11月に息子を出産して、早いことに3ヶ月が経とうとしています。
産後2ヶ月からしばらく「切れ痔」になっていたんですが、それも気がつけば治っていて、すっかり産前の身体と変わらずに過ごしていました。
「産後は便秘になりやすい」とはよく聞く話ですが、息子を出産した翌日から快便だったわたしとは一切縁のない話だと思っていました。
しかし、ある夜、急激な腹痛がわたしを襲いました。
その腹痛によって、眠れない日も出てきたくらい痛くて、しばらくうずくまっては痛みを逃すようにしていました。
さらには時々ですが、吐き気もします。
そんなことが頭をよぎりましたが、しばらく様子をみることに。
腹痛には波があって、痛いときはとことん痛いんですが、痛くないときは全く痛くないんです。
だからついつい我慢しちゃって、翌日まで様子をみては苦しみ…その連続を3日繰り返しました。
ときには食欲不振なときも…。
今は完全母乳で育児をしているので、普段はめちゃくちゃ食欲がすごいんですが、このときばかりは食べる気力があまり出ない時があったので自分でも驚きました。
病院へ行くときも
と信じ込んで行ったけど、診察してもらった先生にはインフルエンザの検査さえもしてもらえず即座に「レントゲンを撮りましょう」と。
すると、レントゲンで撮った映像にはばっちり「ガス」と「溜まったう○こ」が写っていました。
先生「便秘ですね」(ばっさり)
油断しないで!便は出ていても「便秘」にはなります
排便という行為が、そもそも感覚的なものですよね。
特に我が家はぼっとん便所なので、排泄した便をみることができないので余計にそうなるんですよね。
一応毎日トイレに行っては便が出ていました。
だから「便秘」ではないと言い切る自信があったんです。
しかし実際には、レントゲンにはばっちり便とガスが写り込んでいたので反論する余地もなく…。
だから、便が出ていても便秘になっていることもあれば、逆に便秘だと思い込んでいる人が実はしっかり排便できていたなんてこともあるんです。
授乳婦さんは便秘になりやすい!「便秘」になったときに取った対処法
実際に便秘になり、「腹痛」「吐き気」「食欲不振」という症状に苦しんだわたしが試した対処法をご紹介していきます。
基本的に授乳はつづけることを前提に便秘解消方法を探りました。
酸化マグネシウムの摂取
まずは「酸化マグネシウム」の摂取です。
医療機関を受診して、妊婦さんあるいは授乳婦さんが便秘に対する投薬をするとなると、処方されるのはたいてい「酸化マグネシウム」です。
この「酸化マグネシウム」は非刺激性の下剤になります。
どうやら便を緩める効果があるんだそうです。
しかし一般的に処方される便秘用の下剤なら薬を飲んだら数時間後には効果がみられますが、この「酸化マグネシウム」の場合はかなり緩和的に効果がもたらされるので、そのあたりを理解した上で飲むのがよさそうです。
わたしの場合は、朝晩それぞれ1回ずつ飲むようにして、結局4日目にはじめて便という便がでました。
「酸化マグネシウム」以外の下剤を使おうとすると、母乳を飲んだ赤ちゃんも下痢をしたりするんだとかで、やっぱり授乳婦さんや妊婦さんが便秘になるとこの「酸化マグネシウム」は定番のよう。
水分を1日あたり1.5L~2L飲む
「酸化マグネシウム」だけに頼るのも嫌だったので、それ以外の方法も試したんですが、それがこの水分補給を徹底することでした。
母乳だけでも、お母さんの体からはかなりの水分が取られることになるので、積極的に水分を補給する必要があります。
「酸化マグネシウム」を摂取するときに大事なこととして、水分を多くとればとるほど便が柔らかくなりやすいともされているので、やはり水分は多くとればとるだけよいのです。
この日から、わたしは1日2Lを目標に常温の水を飲むようにしています。
でもこのめちゃくちゃ寒い真冬の日に2Lの水を飲むって、モデルさんでもないのに、なかなか辛いんですよ。
なので、他の方法も同時に試してみました。
発酵食品を食べる
便が関与しているのは「腸内」ですよね。
というわけで、
- ヨーグルト
- 甘酒
- 納豆
このあたりを積極的に摂取するようにしました。
ここしばらくはサボり気味でしたが、最近では「醤油麹」や「塩麹」も仕込んで料理に使うようにしています。
運動をする
あとは便秘になった原因の大きな理由のひとつだと思われるのが「運動不足」です。
寒い日がつづいているし、赤ちゃんの日頃の面倒をみるだけでもいっぱいいっぱいだったので、運動をしようという気力になれなかったんです。
しかしあまりに身体を動かさないので、ちょっと動かしてみると、これまたびっくり。
歩くことによって刺激を受けてか、めちゃくちゃガスが出始めました。
おならが出ることをこんなに喜べるひとっているんだろうか、ってくらいに嬉しかったです。
よく噛んで食べる
赤ちゃんがいると、ワンオペ育児の場合だと特にですが、寝た瞬間を狙って一気にご飯を食べたりしますよね。
これも消化不良になる原因になるので、便秘につながるのではないかなあと思っています。
極力はゆっくり咀しゃくして、胃や腸に負担をかけないような食事をとれるといいですね。
ストレスを溜め込まない
腸はストレスを感じやすい場所だとも言われています。
なので、ストレスを溜めることで腸にも負担がいって便秘になっている可能性もあるので、ストレス発散をできるように心がけるのがいいようです。
赤ちゃんとずっといると余裕がなくなってしまったり泣きたくなる時もありますよね。
そんなときは無理せず、頼れる人に少し赤ちゃんを預けれるようなら、ひとりの時間を1時間でもつくってリフレッシュするのもおすすめです。
家にいるときでも、すきま時間にお香や産後のリラックス用のアロマを焚いてみたり、オーガニックハーブティーを飲んでリラックスする時間を持つことも大切なことです。
あとは便通をよくするのに、おすすめされたのは「たんぽぽ茶」。
あまりに辛い症状があれば、迷わず病院を受診しよう
今回、わたしは「便秘」だとは思わずに受診したんですが、便秘だとわかると対処法もとりやすくなります。
産後はやっぱり産前の身体とは完全にベツモノです。
なので、何かしら不安なことや心配なことがあったら、医療機関を受診してすっきりするのもひとつだと思います。
それにしても便秘で、こんな「腹痛」「吐き気」「食欲不振」なんて症状が出てくるなんて驚きました。
ほんとお腹をかかえてしゃがみこむくらいお腹痛かったんでね…。
あまりの痛さにうっかり救急車を呼んでしまった授乳婦さんもいるそうなんですが、その気持ちめちゃくちゃわかりますもん。
しかし、そうなる前に日頃から対処法で紹介したことを心がけて行なっていると「便秘」にもなりにくくなると思うので、妊婦さんや授乳婦さんはぜひぜひお試しください。
わたしも便が出始めたらサボってしまいそうですが、あの痛みはもう味わいたくないのでちゃんと実践することを継続していこうと思います…。
それでは今回はこれにて。ではまた!
この記事を読んだ方にはこんな記事もおすすめです