こんにちは!食べる草に興味津々のセイカ(@seyca_ktd)です。
数年前からずーっとやりたかったけど、よもぎの摘みどきを逃してできなかったこと。
それは「よもぎのジェノベーゼソース」を作ることでした。
そのことをツイートしたら結構反応がよかったので、自分の備忘録も兼ねて、レシピや作り方を掲載しておきます。
よもぎを摘んだので、今からジェノベーゼソースを作ってみる。
松の実もカシューナッツもないので、くるみで代用。
果たして味はどうなるのか…!
おいしくできたらまた報告します🤤 pic.twitter.com/wEyvXOSUIc
— セイカ | 高知で田舎暮らし (@seyca_ktd) 2019年5月23日
食べる草を楽しみたい方や、よもぎが好きな方はぜひお試しください!
目次
よもぎのジェノベーゼを作るのに必要な材料
よもぎ
なんといっても、よもぎが主役なのでこれがないとはじまりません。
食用にするには生えたてのころがアクが少なく、アク抜きする必要がないのでおすすめ。
私も愛用していますが、この若杉ばあちゃんのよもぎの使い方マニュアルは、よもぎ好きなら持っていて損のない一冊。
いつが食用として適しているか、お茶にするならいつがベストか、食用に適さない時期のよもぎの活用方法などが掲載されており、とても参考になります。
今回は5月中ごろに摘んだので、軽く塩でアク抜きをすることに。
くるみ
ジェノベーゼといえば松の実をよく使われますが、基本的にナッツ類ならなんでもおいしくできます。
カシューナッツ、アーモンドやくるみ、ツイッターではひまわりの種や黒焼き玄米で試された方も…!
家にあるナッツを活用しましょう。
塩
あとは、味の要となるのが塩。
我が家が今使っているのは、姉夫婦が住んでいる地域でとれる塩です。
にんにく
あとは、にんにくも必需品!
高知県に住んでいると、超格安でにんにくが手に入るので、この環境は本当にありがたい…。
オリーブオイル
あとはオリーブオイルも必要。結構な量が必要なので、お財布に負担をかけすぎない価格のもので十分だと思います。
よもぎのジェノベーゼの作り方
それでは次はさっそくよもぎのジェノベーゼの作り方です。
作り方も何もありませんが、よもぎのアク抜きさえできれば、あとはフードプロセッサーやミキサー、すり鉢などで混ぜるだけ!
よもぎのアク抜き
お湯に塩をひとつまみ入れて、さっと色が変わるくらいまで湯がきます。
それを水に放ち、しばらく放置。
しばらくしたら、よく水気を切って、よもぎの全量を計ります。
ちょうど135g!
よもぎの下処理ができたら、あとはフードプロセッサーで混ぜるだけ
材料も適当です。
一応、自分も忘れないように今回の分量を書いておくと…
・オリーブオイル 130cc
・にんにく 2かけ
・くるみ 60g
・塩 適当
という感じです。本当にズボラ…!
これらの材料を一気にフードプロセッサーに入れます。
そして混ぜる!
混ぜすぎると繊維が際立ってしまうようなので、ほどほどのところで止めるのがポイントです。
あとは瓶詰めして保存すれば完成。
さっそく自家製よもぎジェノベーゼでパスタを作ってみた
どれだけ簡単に作れても、気になるのは味の部分。
さっそく作った数日後にパスタと和えて食べてみました。
数日前作った、よもぎのジェノベーゼソース。
今夜はそれを使ってパスタに🍝
想像以上においしかった…!
少しよもぎの苦味があるけど、よもぎの風味もいい感じで残ってて家族からも好評🤤🍴
バジルよりも手軽に入る食材やし、なにより自生してるというのが最強すぎる…! pic.twitter.com/K28boQHFly
— セイカ | 高知で田舎暮らし (@seyca_ktd) 2019年5月25日
そう!もっと草っぽいかなあと思ったんですが、全然そんなこともなく、想像を超えたおいしさでした!
これは毎年春にでも、春を感じるレシピとして我が家の定番に入れたいくらい。
少し塩気が足りないなと思ったので、我が家でよもぎのジェノベーゼパスタを作る時は、パスタの茹で汁(塩分入り)とお醤油を少し入れてみました。
盛り付けたパスタの上には、パルメザンチーズをあしらうと、よりコクが出ておいしくいただけます。
まとめ
ということで、以上よもぎのジェノベーゼの作り方をご紹介しました。
都市部や住宅街でもよもぎはたくさん生えているものですが、犬猫の糞尿がかかっているところも多いので、そういったところに注意しながら採取して作ってみてください〜!
そういう野草生活がお好きな方は、こちらの一冊もおすすめ。
よもぎに特化して、よもぎの活用を極めたい方にはこちらが絶対おすすめです。
ぜひ野草をお互い楽しんで、冬に溜め込んだ毒をデトックスしましょう〜!
それでは今回はこれにて。ではまた!