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高知の夏野菜の定番「りゅうきゅう(ハスイモ)」のおいしい食べ方【レシピ】

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こんにちは。せいか(@seyca_ktd)です。

高知に移住してからはじめて出合った野菜のひとつ「りゅうきゅう」。

県外にも「ハスイモ」という名前で出荷されているようですが、わたしは県外で出合ったことがありませんでした。

しかし、この高知の夏野菜の定番であり、ソウルフードでもある「りゅうきゅう」。

使い方を知っていれば、めちゃくちゃ万能野菜なのです。

「りゅうきゅう(ハスイモ)」についてご紹介!

見た目はこんな感じの茎です。

本当はもっと長くて、背丈の高いものだと170cm以上あるものも。

わたしの住む高知県の本山町の直売所「さくら市」では、それくらい背丈のあるものが3本で1セットになっていて、なんとお値段は100円!(時期や出荷者によって変動あり)

そして、この野菜のおもしろいのは、切断面。

スポンジみたいになっているのです。まるでヘチマ!

煮込んでも食感が残りやすく、一般的には汁物にいれたり、酢の物にして食べることが多いです。

「りゅうきゅう(ハスイモ)」のおいしい食べ方

下処理の方法

セイカ
人によっては、かぶれる人もいるみたいなので怖ければ手袋をつけてやってみてくださいね!

下処理も至って簡単。

  1. まずは外の固い皮を剥きます。手で簡単に剥けます!
  2. 適度な大きさに切って、塩をまぶして揉んでおく
  3. しばらく放置すると、しんなりするので、そうなったら塩気をとって水気を絞る
  4. 噛んでみてアクが抜けていたら下処理はOK

下処理したあとの調理方法

この下処理した「りゅうきゅう」を炒め物につかったり、煮物にいれると味をよく吸ってくれるので、アクセントになります。

汁物や鍋にいれるときは、下処理が面倒なので、そのままいれてしまいますが。

どれだけ火をいれても、シャキシャキとした食感が残ってくれるので、本当にどんなお料理にも使えるのが、この野菜のいいところ。

わたしの一番好きな食べ方は、すき焼きにいれて卵とからめて食べるとめちゃくちゃおいしいです。

レシピ「りゅうきゅうのお寿司」のつくりかた

ある日の我が家の晩ご飯。

おからの炊いたん、残り物の肉じゃが、豚汁、りゅうきゅうのお寿司、韓国風ベジ寿司。

このすべての料理に、りゅうきゅうを使っています。

中でもこのりゅうきゅうのお寿司は、りゅうきゅうの大量消費に使える上、おいしいのでオススメ。

ぜひ試してみてください!

材料

りゅうきゅう 250g
合わせ酢(酢、砂糖、塩)       りゅうきゅうが浸るくらい
ごま   適量
すし飯  適量
焼き魚  お好みで
大葉   お好みで
しょうが お好みで

作り方

  1. りゅうきゅうは15cm-20cmくらいの大きさに切り、皮剥いて塩をまぶし、しんなりさせる
  2. しんなりしたら、バットの上に広げて、押開く
  3. 塩を洗い流して絞り、合わせ酢に浸して、味をしみこませる
  4. すし飯を用意する
  5. すし飯にゴマ、お好みで焼き魚のほぐしたものやしょうが、大葉などを入れて混ぜておく
  6. すし飯をひとつひとつ丁寧に握って、適当な大きさに切ったりゅうきゅうを上に乗せて一緒に握れば完成!

好みで柑橘の果汁を入れてもおいしいだろうなあ。

ちょっと見た目はぶさいくだけど、味は抜群!

本来ならば、巻きすをつかって、四角く作って切るんですが、我が家には巻きすというものが存在しておらず、やむを得ずこの方法でやりました。

なので、巻きすが家にある方は、ある道具を使って作ってみてください。

セイカ
我が家も巻きすが欲しくなる…。

レシピの参考文献

高知の野菜を使ったレシピがたくさん掲載されているので、高知に住んでいる方や高知が好きな方にはおすすめの1冊。

この中に「りゅうきゅう」を使ったレシピもいくつか入っていて、今回ご紹介した「りゅうきゅうのお寿司」もあるのですが、らっきょう酢を使っていて、我が家にらっきょう酢はないので、家にある材料で作ったのが上のレシピです。

まだたまにちらほら直販所で見かけることもあるので、見つけたらぜひお試しあれ。

それでは今回はこれにて。ではまた!

ABOUTこの記事をかいた人

91年滋賀県生まれ。元本山町地域おこし協力隊。 夫婦で林業をやりながら、セルフビルド家づくりに挑戦中! カナダに永住する予定が、高知に移住し、山師の夫と結婚。3歳娘、5歳息子と4人で山暮らし。2023年10月にはもう1人家族が増える予定。 ヤギとニワトリとカモも飼っています。