田舎の現実!田舎暮らしは「のんびり」って幻想なの?移住3年目の私が感じた理想とのギャップ




こんにちは!高知に移住して3年目のセイカ(@seyca_ktd)です。

「田舎でのんびり暮らしたい!」


「田舎ってのほほんと暮らしていて楽でたのしそう」

って言葉よく聞きますよね。

果たしてそれってどうなの?田舎で暮らすってどんな感じ?

そのあたりのことを、高知の山奥に移住して3年目を迎えた27歳女・既婚・子持ちの私が赤裸々に語ります!

セイカ
結論からいうと、田舎は全然のんびりなんかしてられませんーーーーー!!!!

田舎に移住する前に私が抱いていた「のんびり」な理想

ニワトリとヤギを飼って、

畑では野菜やハーブを育てながら、果物がたわわに実って、

自分たちで家を繕いながら、縁側でお茶でもゆったりして…

休日は家族とのんびり昼から飲みつつバーベキューして、かまどでごはん炊いて…

あれもして、これもして…ってやりたいことだらけでも、精神的にゆったり過ごすのがベースかと思ってました。

が、現実は…。

セイカ
全然ちがーーーーーーーーーーう!!!!!!

田舎移住3年目でわかった、田舎暮らしの現実はこんな感じ

実際、ニワトリを飼ったり、家を繕いながら暮らしたり、たまにかまどでご飯を炊いたりはしています。

しかし、現実はこうです。

環境がいくらよくてもね、できないことはできないんですよ…。

特に夫婦ふたりで暮らして、ふたりとも共働きともなると、なかなかのんびり暮らすなんてことはできません。

他にもこんなことが挙げられます。

地域の行事関連

  • 地域の草刈り
  • 神祭(地域のお祭り)
  • 地域のイベントの手伝い

いずれも強制ではないにせよ、ちょこちょここういうことがあったりもします。

夏は草刈りパラダイス

それに加えて、敷地が広い家を借りたりすると、夏の時期だと1ヶ月に何度も何度も草刈りをすることにもなります…。

セイカ
草刈りは田舎ならではの労働というか…。

以前、わりと敷地の広い家を借りた友人がいたんですが、刈り払い機が使えないために、夏の草刈りにはだいぶ苦労していました。

いやー、ほんと草刈りって時間もかかるし、重労働でしんどいんですよ…。

車社会

しかもね、実際に暮らして妊婦とかになると、車の運転めちゃくちゃしんどくなるから、公共交通機関を使って移動したいんですけど、それもできないんですよ。

なんとか私の暮らす集落だと、バスが1日4便とタクシーも呼べば来てもらえるのですが…。

家の中は虫だらけ

今年は我が家はトイレに蚊が大量発生…。

セイカ
こんなこと京都市内に住んでいたときでは考えられませんでした…

その他、ムカデ・ゴキブリ・ネズミ・カマドウマ・アブ・テジロなどなど、いろんな動物や虫が次から次へと現れては驚かせてくれます…。

しんどいと思うことがあるのに田舎で暮らす理由

草刈りなどしんどいことがたくさんあるのに、どうしてここに暮らし続けるのか?

その答えは単純明快です。

セイカ
消費的な暮らしより生産的な暮らしの方が圧倒的にストレスなく楽しいからです

田舎にきてから、

  • 生ゴミ⇒コンポストにして土に還す
  • うんち、おしっこ⇒コンポスト、液肥にして土に還す
  • ジャム⇒季節ごとにできる果実を収穫したりもらったりして、すべて自家製
  • たまご⇒ニワトリを飼いはじめ、野菜屑と穀物をあげると卵と交換
  • お茶⇒作るのがみんな当たり前なので、もらったり作ったりして、自家製のものがメイン
  • お米⇒自分ちの分は自分で作っているので、ごはんに対する気持ちがちがう。おいしい!
  • 野菜⇒自分ちでつくったり、もらったり、買うときでも知人が売ってるもので生産者がめっちゃ身近
  • 味噌⇒麹を自分たちで起こして、自宅消費の味噌は全部自家製

 

などなど、生ゴミや排泄物に関しては罪悪感を感じずに生きられるようになったし、食べ物に関していえば、自分でつくったり、近所の人がつくったものが中心となるので、ただただ消費するのとはまったく違う暮らしになったんですよね。

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セイカ
ほんとこういう自然の中で暮らしていると、自分も自然の一部だなと思います

自然に寄り添った暮らしを昔から文化的にやってきた地域に住まわせてもらっているので、本当にそう思いますね。

あとは、災害時にライフラインが止まってもなんとか生きていける自信があると言い切れるのは、田舎の強みなんじゃないかなあと。

セイカ
水は山水だし、風呂やご飯炊きは薪だし、ニワトリや鹿の捌き方を知ってるし、食べられる草もちょっと知ってる

なんかこれだけで何が起こっても、なんとか生きていけそうですよね。

のんびりとした田舎暮らしをしたくて田舎に来る人に伝えたいこと

火のある暮らし

というわけで、以上わたしが移住前に抱いていた理想と、暮らして感じた現実を赤裸々に綴ってみました。

これから田舎暮らしをしたいという人に伝えたいこと。

それは少なからず、畑や狩猟などに興味があるのであれば、体力は絶対に必要です。

もちろん田舎に来てから少しずつ体力をつけていくこともひとつですが、相当なやる気がないと多分折れます。

田舎の腰曲がったおじいちゃんおばあちゃんでもできているのは、みんな若い頃から身体を動かしている量が圧倒的に違いますからね…。

確実に移住先で失敗しないようにするのであれば、

 

  • その地域に移住した人はいるか
  • 地域の人は移住することに対して前向き・寛容であるか

 

などをみるためにも、何度も足を運ぶことがおすすめです。

できたら地域の人や移住した人とがっつり関われるとベストですね。

この記事が田舎暮らしをしたい方の参考になれば幸いです。

それでは今回はこれにて。ではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

91年滋賀県生まれ。本山町地域おこし協力隊、 猟師見習い、フォトグラファー、ライターやってます。 カナダに永住する予定が、高知に移住し、山師の夫と結婚。0歳の息子と3人で山暮らし。 自分らで切った木で家をセルフビルドするのが直近の目標!