こんにちは。せいか(@seyca_ktd)です。
我が家には現在25羽近くのニワトリがいます。 品種は高知県の推奨している「土佐ジロー」とその土佐ジローから孵った子どもたち。我が家では通称「土佐サブロー」と勝手に呼んでいます。
最初は8羽だけだったのに、気がついたらすごく増えてました。
それに伴って、我が家ではニワトリ小屋がどんどん増設されています。
すごーい!家に帰ってきたら、お洒落な鶏小屋ができてた!土佐ジローの子どもたちのおうち。 pic.twitter.com/p1WeHB4ZlT
— セイカ (@seyca_ktd) 2017年8月8日
ニワトリを飼育するのは簡単。でもこんな闇もあった…。
ニワトリを飼い始めて、8ヶ月。
今まで何の問題もなく、飼っていたのですが、最近になってニワトリで消耗しております…。
- ヒナから育てていたニワトリが1羽失踪
- 1月から飼っていたニワトリ8羽が仲間内で決裂して、1羽がいじめられている
ここ数日で起こったことです。
いじめに関しては、毎朝小屋をあけてくれていた旦那さんによると、数日前からそういう気配はあったらしいのです。
それでもわたしが夕方になって小屋をみにいくと、ちゃんとみんな寝床についていたので、大丈夫だろうと思っていたところ、ある日突然、小屋に入りたがらず逃げ回る1羽のニワトリ。
気の毒なので勝手に名付けて「ポポ」と呼ぶことにします。
ポポはお尻をみんなから突かれまくって、羽がかなり抜け落ちていました。最悪の場合、それで死んじゃう子もいるんだとか。
それだけは避けたいと思って、新たに作った鶏小屋に試しでいれてみて今日で2日目。
いじめられたら、その関係性が改善されることはないので、そこにいさせ続けても死んでしまうだけ。
なので、気がついたら速やかに別の小屋に移動させるのが吉です。
ポポは、今のところはなんとか共存しているけれど、動物界というかニワトリの世界はなかなか悲惨だなあ。
ニワトリが同じ仲間をいじめるワケ
同じときに引き取ってきて、同じ小屋に住んで8ヶ月。
どうして今更いじめるんだろう…と不思議でたまらなくなって色々調べてみました。
どうもニワトリは異質なものを嫌う性質があり、いじめられたポポはさらに臆病になって、餌や水を飲むのもまわりの目を気にしている様子。それがさらにいじめられる原因にもなっていそう。
たとえば、餌を食べるタイミングがちがったり、みんなが外にいるのに、ひとりだけ中にいるとか。
いじめられて抵抗するニワトリとそうでないニワトリがいて、ポポはどうも後者のよう。
さらにケガしているニワトリがいると、そこを攻撃したくなるという悪癖を持っているのもまたニワトリの習性で、なんて恐ろしいんだ…!
言うまでもなくニワトリには理性が備わっていないので、それを引き止めるニワトリなんかいるわけもなく、いじめられてしまったニワトリは弱って、淘汰されていく。
それが自然界なんだそう。
とはいえ、人間は理性があるはずなのに自分をコントロールできない人ってたくさんいるわけで、「ニワトリってひどい生き物だよね」なんて風に結論づけて言える立場にもなく。
改めてニワトリをみていて、自分自身も本能を大事にしつつも、理性を失わないで生きていきたいと思った日でした。
ニワトリ、愛らしい生き物なんですけどね。
というわけで、ニワトリを飼っている人、よくよくみていてあげてくださいね!
それでは今回はこれにて。