こんばんは。せいか(@seyca_ktd)です。
引越し前からずっと気になっていた屋内の「かまど」の存在。
なんてことを思ったものの、使えるようにするには屋内から屋外へ煙突を貫通させる必要があります。
と思っていましたが、旦那さんがやってくれました。ありがたや…。
目次
放熱部分に重要な「めがね石」はホンマ製作所のものが大活躍!
ノコギリやバールなどを使って、すっぽり四角形にきれいに穴があきました。
煙突を貫通させるのに、重要なのはめがね石と呼ばれる熱を緩和させる部分。
めがね石をモルタルなんかで自作する人もいるみたいですが、今回はそこまでの労力をかけられないので、1日の突貫工事でできるように耐熱のスライドメガネ板を使用しました。
薪ストーブや煙突、ホームかまどといえば「ホンマ製作所」が有名です。
これを使えば安全面はとりあえず大丈夫だし、煙突も直径106-110mmのものならいずれも使うことができます。
実際にメガネ石を使って、壁に穴をあけて煙突を通してみた
スライドメガネ板を穴をあけた壁部分にはめ込みます。
はめ込む前に、木枠を作ります。
こんな感じでビスでしっかり固定。
それを下の写真のようにはめ込みます。
外から見ると、こんな感じになります。
ここまでくれば、あとは煙突を通して固定をすればオーケーです。
かまどのある暮らしは素晴らしすぎる
煙突が貫通すると、念願だった火のある暮らしがいつでもできる環境になりました。
煙突貫通記念の初日は、鉄鍋でごはんを炊いて、もうひとつの羽釜では猪汁をつくりました。
その後も変わらずご飯炊きに使ったり、煮炊きをするのに大活躍です。
かまどは熱効率がとにかくいい!これぞ省エネ!
かまどは薪風呂と違って、薪の使用量がぐんと減るし、なんなら少し太めの枝があれば十分です。
かまど用の燃料に使うものとしては、薪用に木を切ることはなく、裏山に枝を拾いに行っています。
みなさんもぜひかまどを使う機会があれば、積極的に使ってみてください!
火のある暮らしは本当に心を豊かにしてくれます。
それでは今回はこれにて。ではまた!