米作り4年目のセイカ(@seyca_ktd)です。
今年も苗床といって、稲の育苗がはじまりましたが、そうなると揃えておきたいのが「田靴」と呼ばれる田んぼで使う長靴です。
田んぼに限らず、畑でも使える万能なものをお探しの方はこちらを参考にしてみてください⇒農作業で使えるおすすめ長靴6選!農的暮らしをしている女が全力で厳選したよ
上記の記事は、田んぼでもちょっと使いたいけど、畑など農作業でも使いたい方向けにご紹介しているものですが、今回は「田んぼ」で使うことに限定してご紹介していきます。
田んぼで効率よく作業したい方、ぬかるみに負けない強い「田靴」がほしい方の参考になれば嬉しいです。
目次
どうして長靴ではなく「田靴」がいいのか
長靴は密着するというよりは、履いた時に多少ガポガポするくらいの余裕がありますよね。
しかし、田んぼ用に作られた「田靴」はかなり足に密着する、いわば水着みたいな感じで、どれだけぬかるんでいても足と靴が一体化しているので、歩きやすく、作業の効率性もあがります。
長靴を履いて田植えや稲刈りなどの作業した場合。
ぬかるみにはまってしまうと、足首から力をいれてぬかるみから脱するようにするため、変に力を入れたりすることになるので、疲れやすくなってしまいます。
田んぼの作業効率アップ!おすすめの田靴3選
ここでは、私たち夫婦が実際に使ったことのある田靴のみを口コミとともにご紹介します。
コスパ重視なら「アトム 軽快ソフト みのるくん」
ゴム製のこういった商品は、密着性も高く、泥のぬかるみでも楽々に移動ができます。
この田靴も一番最初に使っていましたが、なんといっても軽いのがメリット。
ただデメリットとしては、サイズが25cmくらいまでしかないため、足の大きな方は合うサイズが見つからないことです。
また安いということは、それだけ材料費が安く作られているので、耐久性としては微妙で、残念ながら2年目はまた別の田靴に買い替えました。
大きい足の人向け「アトム 田植用長靴らくらく長靴 大地」
上で紹介した田靴よりは値段が高くなりますが、こちらは29cmまでのサイズが取り揃えてあります。
さらに、靴底が少し厚いので、耐久性もよし。
女性向けのサイズもあるので、耐久性のある田靴がほしい方にはおすすめです。
圧倒的におすすめの田靴「アトム グリーンマスター」
「農作業で使えるおすすめ長靴6選!農的暮らしをしている女が全力で厳選したよ」の記事でも紹介していますが、圧倒的におすすめの田靴はやっぱりこれ。
値段はそこそこしますが、それでも使い勝手は抜群にいいです。
それになんといってもデザインもよく、田靴って黒い製品が多い中で、これはカラーが選べるので、それもまた嬉しいポイントのひとつ。
米どころの町に暮らしていますが、米農家の方の大半はこのグリーンマスターを履いて作業されています。
昨年から夫も購入して履いていますが、その履き心地のよさにはびっくり!
靴底もそれなりに耐久性もあり、今年で2年目ですが、今年も稲刈りまで問題なく使えそうです。
気になる裾の部分も、きゅっと密着性があり、ゴムもきつすぎずで、いい感じです。
自分でマジックテープで調整ができるのも、このグリーンマスターのイチオシポイントです。
履いていないときは、こんな感じで柔軟性があるので、もちろん他の田靴同様に折りたたんで持ち運ぶことができます。
色味はオレンジ、グリーン、ブラックがあります。
田靴は管理にも気をつけよう
田靴は使ったらすぐ洗って陰干しするようにしましょう。
土がついたまま放置してしまうと、カピカピになり、汚れが取りにくくなります。
さらに日光の当たるところで保管してしまうと、ゴムが劣化するようで、亀裂が入りやすくなります。
メーカー側もそういったことを注意しているかはわかりませんが、私個人がゴム製の田靴を4年間使い続けて感じたことをまとめています。
と後悔しないためにも、しっかり管理して、長く愛用品として使えるようにしたいですね。
田んぼや稲刈りをされる方で、田靴を購入している方のなんらかの参考になればうれしいです。
それでは今回はこれにて。ではまた!