こんにちは!(元)本山町地域おこし協力隊のセイカ(@seyca_ktd)です。
実はこの度、2018年10月末をもって、本山町地域おこし協力隊を辞職しました。
1年半勤め、その後妊娠が発覚したので、そのまま産休・育休に入り、そのままやめる形となりました。
結構このブログを本山町や嶺北地域の方、高知県の知り合いの方が読んでくださっているので、正式にご報告です。
本山町地域おこし協力隊になったそもそものきっかけ
もともと本山町にきたきっかけは、今の夫と付き合ったことでした。
そこから自分の生業を作るべく、なにか「農」に関わることがしたいと思い、その当時は農家さんに直接お願いして補助金もらいながら研修生として働く予定だったのです。
しかし、途中でやめた場合、補助金返還の可能性も多少なりあったので、いわば「リスク」がありました。
そんなときに、本山町地域おこし協力隊で、ミッションが「農業振興」としての役職募集があったので、夫に勧められるがままに即座に応募。
そのまま内定をいただき、晴れて地域おこし協力隊となったのでした。
地域おこし協力隊の期間中に得たもの
本山町に来てから、地域おこし協力隊としてやりたいと思ったことはほとんどやらせてもらった感じがします。
- 田んぼ作業
- 畑で多品目野菜や麦の栽培
- 地元おばあちゃんのおかず味噌の伝承
- 汗見川地域のしそ、そばの栽培・加工
- 狩猟免許取得
- ジビエの加工方法の勉強会
- ユンボ、チェーンソー資格取得
などなど…。
今でもこの多くは、暮らしに根付いたものもあれば、小遣い稼ぎになっているものもあります。
そういう意味では、複業としての選択肢を地域おこし協力隊中に実験的に体験できたなあ、と。
地域おこし協力隊を辞職する理由
地域おこし協力隊は最長3年の任期があるのに、なぜ1年半でやめることになったのか?
1年半勤めたところで、妊娠が発覚し、産休・育休までとらせてもらいました。
自治体によっては強制的にやめざるをえない環境が多い中で、「続けてもいい」という選択肢をもらえたことは本当に心強く、ありがたかったのですが、
この度、第二子を妊娠しました。
それでも上司は、続ける方向で話を勧めてくださったのですが、今の自分にとって一番大事なものは何かを考えた時に「家族」だなと思ったのです。
とはいえ、地域おこし協力隊としてやりたいことはまだまだありました。
それでも今の自分にとって最善の選択は「地域おこし協力隊をやめて、家族最優先の暮らしをしながら、一個人として稼ぐ力をつける」ことでした。
最近ではこのブログからも小遣い程度の収益が発生するようになってきました。
これに加えて、しばらくはバイトもしながら、体調第一で過ごしていきます。
これからの展望
地域おこし協力隊としてやりたかったことは「三年番茶の製造」でした。
これはお茶好きな私としてはライフワークとしてやっていきたいので、子育てが落ち着いた頃、というか子どもが保育園に預けられるようになって、手が空く時間が出来次第とりかかるつもりです。
あとは夫と山を買って、ふたりで山の施業をする。
これもこの先の展望として持っているので、実現させます!!!
最後に
ということで、突然の発表に驚いた方もいらっしゃるかもしれません…
通常は妊娠したことをまわりに公にするのは、安定期に入った5ヶ月頃からするもの。
ちなみに予定日は、2019年6月23日です。
しかし妊娠したことを限られた人にしか言っていないのに、なぜだか噂がまわるのが早い田舎では、出会って話す人がだいたいみんなすでに知っている…笑
そんなこともあって、噂でまわるのもいいけど、自分でこうして報告しておきたいなとも思ったのです。
そんなわけで、絶賛つわりで苦しんでいますが、夫のサポートと愛犬・息子の癒しにより、なんとか生きています。
体調落ち着いたら、ブログも本気で注力します!
それでは今回はこれにて。ではまた!