こんにちは!1歳3ヶ月の息子を子育て中のセイカ(@seyca_ktd)です。
気がつけば、「育児ノイローゼ」状態に陥っていたのがつい最近のこと。
何をする気も起きず、ただ布団の中でぼーっと1日過ごす日もありました。
ふとしたときに涙が溢れ、猛烈な不安に襲われる中、息子が暴れまわっているその姿にイライラし、ついつい怒鳴ってしまう。
育児ノイローゼのピーク状態のときから比べたらだいぶ落ち着いたので、そのときに私がとった行動をここで書き残しておきたいと思います。
これは後々また私が見ることになるかもしれないですしね…。
目次
育児ノイローゼってどういう状態?項目をチェック
- 体がだるい
- 何もする気が起きない・やる気が出ない
- 些細なことでイライラする
- 人と会いたくない
- 子どもを可愛いと思えない
- 寝ても疲れがとれない
- 理由もなく涙が出る
- 物事をネガティブに考えてしまう
- すべてを投げ出したい
- 子どもにすぐ怒鳴ってしまう
などなど、これらも症状の一部ですが、最低でも3つ以上当てはまるようなら、育児ノイローゼを疑ってもいいかもしれません。
少なくとも、私はすべてが当てはまりました。
何もする気が起きず、寝たきりで過ごしていたら気がつけば夜になっていた、なんてことも。
少しでも夫や子どものことを考えると、ものすごく情緒不安定になり、涙が出てしまい、夜も泣いて過ごす日もありました。
育児ノイローゼになったきっかけ
夫に暴力を振るわれたり、急に子どもの様子が変わった…などではまったくなく、些細なことが自分の中で蓄積されて爆発したようなもんでしょうか…。
本当にきっかけは些細なことでした。
我が家は冬は薪風呂生活なのですが、忙しくて沸かす暇がないと入らない日もたまにあります。
そうなると食後に、息子のお尻だけ洗ってあげて、パジャマに着替えて寝かせるようになるんですが、食後すぐに夫はいつも「自分タイム」に入ります。
パソコンデスクに向かって仕事をしたり、映画をみたり、SNSしたり…
別にそういう時間が悪いとは一切思わないし、わたし自身、パソコンで仕事しているからむしろネットを使うのは肯定派。
でも、四六時中子育てをしている私にしたら、私だって、「ながら」ではなく、1人でゆったり好きなことに没頭する時間を持ちたい。
だから、息子が寝るまでが子育ての時間で、夫婦2人で協力してやるべきだと思うんですよね。
仕事をしないといけない日であっても、たった15分の協力があればスムーズに寝かしつけまで入れるのです。
たった15分。
されど15分。
夫が子どもと妻との時間を直接的に持たないことで、目に見えない壁がどんどん高くできあがってしまう感覚。
家族の絆って、同じ空間にいるだけでは作り上げられるものではないんですよね。
…そんな些細なことでしたが、プツンと私の中でなにかが切れてしまい、それ以降、抜け殻状態となってしまいました。
育児ノイローゼになってからの生活
家族で遠方移住してる人たち、本気ですごいなと思う…
育児疲れになってる今、本気でまわりに頼れる人がいない環境に移住した自分を呪いたくなる
夫が今日は家事めっちゃしてくれてだいぶ楽できたけど、情緒不安定である…
ああ、女性ホルモン😇😇😇
— セイカ | 高知で田舎暮らし (@seyca_ktd) 2018年12月12日
第二子妊娠によるつわりの影響もかなりあったとは思いますが、とにかく情緒不安定でした。
1日寝転びっぱなしで、子どもにはテレビをひたすら見せて過ごす日が増えました。
気がつけば外が薄暗くなっていて、夫の帰宅時間!なんて日もぽつぽつ。
ありがたかったのは、そんな私をみても、夫は怒らずに、率先して動いてくれていたこと。
これがなくて、「なんでなにもしていないんだ」なんてことを言われていたら、より症状は悪化していたと思います。
育児ノイローゼからこうして脱した!とにかく休むべし
結局、育児ノイローゼだったことには後から気がついたのですが、その症状を患っていた1週間はとにかくつらいものでした。
その1週間の間にやったことを書いておきます。
夫に家事を全面協力してもらう
身体が本当に言うことを聞かないので、夫に料理、片付け、洗濯をかなりしてもらいました。
この私が育児ノイローゼ期間中は、子どもをおんぶしてまで家事をしてくれていたこともあり、とにかく助かりました…。
1人の時間をつくる
夫が今できうる限り、わたしに1人の時間をつくってくれることもめちゃくちゃありがたかったです。
ふだん、1人の時間って、子どもが寝ている時間くらい。
しかもそれってほぼ夜で、私も1日家事育児で疲れ果てて、寝かしつけとともに寝落ちすることもめちゃくちゃ多いので、体力ある時間内に1人の時間を作ってもらえるのは嬉しかったです。
おかげで、読みたかった本を読み進められたし、そんな些細なことでも子育て中のママって救われるんですよね。
夫婦2人の時間をつくる
ワンオペ育児がスタンダードになると、こちらも日々の生活をこなすのに必死で、正直夫のことを考える余裕がない。
これあんまりよくない状態だとは思っているけど、どうしようもない😭
夫婦でデートする時間を作るって3ヶ月に1回、せめて半年に1回でいいから作りたいけど、これもなかなか大変。
— セイカ | 高知で田舎暮らし (@seyca_ktd) 2018年12月12日
あとはこれがめちゃくちゃ重要…!
日頃のスキンシップはもちろん、子育てすると、どうしても家庭の中心は子どもになります。
それってつまり、24時間、妻はお母さん・主婦でいる時間なので、「女性」として過ごす時間が一切ありません。
1人の時間を作ってもらえることももちろん嬉しいですが、私個人的には夫と2人で過ごせる時間ができたほうがもっと嬉しいです。
でもそれも簡単にできそうで、難しかったりするんですよね…。
我が家も頼れる実家が遠く、保育園もいっぱいで一時保育なども利用できないので、こういうときに地方移住したつらさを感じています。
誰か信頼できる人(夫以外の人)と話す
女性って、誰かと話すことでストレス発散をしやすい生き物。
今回のことを、子連れではあったものの、仲の良い友人とカフェでおいしいものを食べながら話したら、かなりスッキリしました。
SNSで弱音を吐くことで多少発散されることはありますが、そういう頼れる存在がいるなら積極的に直接会って弱音を吐くことも大事だなと痛感…。
育児は気負わずに、できるだけ心を離さず「手抜き」しよう
ということで、以上、私自身が育児ノイローゼになったときのことをご紹介してきました。
とはいえ、かなり軽度の育児ノイローゼだったので、わりとすぐに元気になれたと思っています。
自分の心が完全に折れてしまう前に、心療内科や精神科などで話を聞いてもらったりするのがベストです。
もしくは預けられる・頼れる人がいるならば、子どもを預けたり、実家に帰って息抜きをするなり、とにかく少しでも環境を変えて息抜きするのが大事です。
完璧主義な人ほど育児ノイローゼになりやすい、と言われているので、すでに手抜き育児してるという方であっても、十分がんばっているから、少し休む時間をつくれるように、もっともっと手抜きして、自分の負担を楽にしてあげてください。
育児はおわりがないからこそ、自分の好きなこともやりながら、うまいバランスで生きていきたいものです。
少しでもしんどいと思うお母さんの、何か救いになることがあったなら幸いです。
それでは今回はこれにて。ではまた!
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