こんにちは。一児の母、セイカ(@seyca_ktd)です。
我が家の息子はもうすぐ生後4ヶ月なんですが、新生児から2ヶ月頃まではオムツかぶれがとにかくひどいものでした。
おむつかぶれとは、肛門部分の一部が赤くなり、少しただれた状態のこと。
※イラストはイメージです
こんな感じで、一部だけ妙に赤くて痛そうなんです。
…と不安になり、特に第一子を授かってばかりだと本当に焦ります。
ほったらかしにしておくと、ただれたところが悪化してどんどんひどくなっていくこともあります。
なので早いうちに手を打つことが大切です。
目次
おむつかぶれになる原因
赤ちゃんのおしりはとにかくデリケート。
原因はおそらくいずれかだと考えられます。
- おしっこによる刺激
- うんちによる刺激
- おむつの材質
- おむつの中でのムレ
こうして見てみると、対処は取りやすいものが多いかと思います。
が、本当に赤ちゃんが痛そうな顔や、真っ赤なお尻を見ているとあたふたしてしまうものです。
おむつかぶれになったときの対処法4つ!我が家はこうして治した!
というわけで、実際わたしが息子にやってみて完治したので、その対処方法を4つご紹介していきます。
「おむつかぶれがなかなか治らない」
「これが噂のおむつかぶれ…。どうしよう!」
って方には参考になるかと思います。
おしりふきのときにコットンを使う
子育て世代から絶大な支持率があったのが、「コットン」を使って治す方法。
確かにこれはめちゃくちゃ効果がありました。
おむつ交換でおしりを拭くときに、この「コットン」と後述する「保湿剤」の両方を使えばたいていはすぐに治ります。
おむつの種類を変えてみる
息子は生後4週目までNICU(新生児治療室)にいました。
そのときはもちろん紙おむつを使っていたんですが、退院してからは布おむつに切り替えました。
出かける際などは紙おむつを使うので、両方を状況に合わせて使っています。
最近の紙おむつは性能がめちゃくちゃよくなっていて、ムレにくい。
と思って、紙おむつにまた戻したりしてみましたが、紙おむつに変えたところであまりよくはなりませんでした。
このへんも色々変えて様子をみながら、何が原因かを突き詰めると、我が子にはどのおむつがいいのかが見えてきやすくなります。
助産師さんからも「そりゃ布の方がかぶれにくいよ〜」と言われたので、それからは布おむつに戻しました。
保湿剤を塗る
困ったときには「ワセリン」といわれるほど万能な薬です。
実際にはこのワセリンを塗って完治するというよりは、このワセリンを塗ることによってバリアができて、細菌が繁殖しにくくなることで、悪化を防ぐ効果があるようです。
ワセリンの中でもこちらで紹介している「ベビーワセリン」は赤ちゃん用に配合されたものなので、低刺激で携帯にも便利なサイズ。
おむつかぶれ用に使う際は、おしりふきできれいに汚れを拭ってあげたあとに、コットンで完全に水分をとってから、このワセリンを患部に塗ってあげると完治が早かったです。
ワセリンの代替品としては、「馬油」を使用している友人もいました。
座浴
あと効果てき面だったのがこれ!
お母さんやおばあちゃん世代に聞くと、座浴が一番いいと言われます。
座浴とは、桶にぬるま湯をはって、下半身をジャブジャブ洗ってあげることをいいます。
我が家の息子はお風呂も大好きなので、この座浴もやってあげると、気持ちよさそうにニコニコしていました。
確実におしりをきれいに洗えるので、おむつかぶれの治りも早いのですが、なんせ手間はかかります。
もしくは手軽にやる方法としては、こんな道具を使う方法もあります。
おむつの上でジャーっと洗い流すイメージです。
これも効果的だそうなので、試す価値はありそうです。
おむつかぶれにベビーパウダーは効果あるのか?
祖母に対処法として言われたのが「ベビーパウダー」。
こちらは一昔前まではよしとされていたそうですが、最近では逆にベビーパウダーの粒子が細かすぎることが原因で症状によっては悪化させることも。
また「ベビパウダー」という商品自体にも賛否両論あるので、そういう商品は私は使わない方針でいます。
ベビーパウダーをどうしても使用したい場合は一度小児科の先生にでも相談してみるのがいいかもしれませんね。
あまりに症状がひどければ迷わず病院へ
ここでは軽度のおむつかぶれの子どもさん対象に対処法をご紹介してきました。
子どもが泣きわめくほど痛がっていたり、見た目が明らかにひどい場合は迷わずに小児科で見てもらうことをおすすめします。
以上でご紹介してきた対処法以外の原因にも、おしりを拭うときにゴシゴシ拭いていたりすることも挙げられます。
汚れを取ることを意識しつつも、ポンポン、スーッと軽く拭うように心がけてみてください。
それでは今回はこれにて。ではまた!
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