こんにちは!セイカ(@seyca_ktd)です。
あなたは「玄米コーヒー」って知っていますか?
今回はそんな玄米コーヒーを一度は飲んでみたいと思い、自分で焙煎してみました!
目次
玄米コーヒーの焙煎方法
作り方は至って簡単!
玄米をフライパンで茶褐色になるまで、じっくり焙煎するだけ。
ですが、私が実際に玄米コーヒーを作ってみた過程を写真と一緒にご紹介していきます!
1.玄米を準備
我が家が使ったのは、以前住んでいた地域でお世話になっていた方が有機栽培でつくられたお米。
2.フライパンで中弱火くらいでじっくり20分ほど炒る
今回は2合分くらいを鉄のフライパンで炒りました。
量が多ければ多いだけ、焙煎時間も長くかかります。
強火にして一気にバッと焙煎しようと思うと、玄米がハジけてしまいポン菓子みたいな感じになってしまうので、じっくり中弱火くらいの火力でやるのがポイント。
5分もかからないうちに、下の写真のように、ほんのり色づいてきます。
火力を見ながら、木ベラで下が焦げ付かないように頻繁にかき混ぜてあげてください。
上の写真からさらに焙煎すること10分…。
でもどこかコーヒー焙煎しているときの香ばしさも思い起こさせてくれる感じがあって、さすがは玄米コーヒー!
さらに10分ほど焙煎すると、だいぶいい感じの色合いになってきました。
アップするとこんな色合い。
というわけで、はじめての玄米コーヒーの焙煎が完了しました!!
自家製玄米焙煎コーヒーをドリップで淹れる方法
いろんな抽出方法があるようですが、私はコーヒーと名付けられているからには「ドリップ」で淹れようと決めてました。
そのほかの抽出方法としては、「煮出す」とかですかね。
というわけで、ドリップで淹れたい方は参考にしてみてください!
ちなみに我が家で使ってるドリッパーは陶器製のカリタのもの。
粉にする
ひたすらすり鉢とすりこぎを使って、挽いていきます。
電動ミルとかあれば一瞬で粉にできますが、あまり粒子がこまかいとドリップするときに、玄米が水分を吸いすぎて、水滴が滴り落ちない…みたいな失敗があるようです。
なので、ここでのポイントはある程度粗めの粉にしておくこと。
ズボラな私はこれくらい粗めにしました。
もうちょっと細かい方が抽出はしやすいです。
2.ドリップのためのセッティングをする
ペーパーに先ほど挽いた粉をいれます。
量は適当ですが、いろんな量で計量しながら試していくと自分のベストな濃さの玄米コーヒーを淹れられるようになるので、実験とかが好きな人はぜひ試してみてください!
3.お湯をそそぐ
ドリップのセッティングができたら、あとは普通のコーヒーと同様にお湯を注いでコーヒー液を抽出していきます。
コーヒーほどぷっくりと膨らむことはありませんでしたが、思ったよりも淹れているときもコーヒー感があります!
4.完成
色はアメリカンコーヒーって感じですね。
さて、気になるお味は…?
自家焙煎した玄米コーヒーの気になるお味は…
というわけで、夫と一緒に自家製栗ロールをおともにお茶タイム。
ゴクッ。
…と意見がまっぷたつに分かれてしまいました。
夫は普通のコーヒーを片手に飲み比べしていたこともあり、それと比べると確かにガツンとくる感じやコーヒー独特の香りはありませんが、それでも穀物コーヒーにしたら上等な味!
だってノンカフェインですしね!
この反省は次にいかそうと思います。
玄米コーヒーの別名は「黒炒り玄米」!市販品もたくさんあります
妊婦さんや授乳中でも飲めるノンカフェドリンクって貴重な存在ですよね。
玄米コーヒーはじめ、濃いめの穀物コーヒーにミルクを入れると、結構おいしいカフェオレができるのでおすすめ。
山形県産の「つや姫」の玄米コーヒー。こちらはドリップ専用。
煮出すタイプの玄米コーヒーもあります。
玄米だけでなく、「黒豆」をミックスさせた穀物コーヒーも。
米の品種や、焙煎度によっても風味がかなり変わってくると思うので、色々試してみるとおもしろそうです。
最後に
以上、玄米コーヒーの作り方をご紹介してきました。
玄米コーヒー自体、冷え性対策にもなったり、便通をよくしてくれたりなどの効能を感じる人もいるんだとか。
自分で玄米コーヒーを焙煎してみると、その過程にある、色合いだったり香りの変化も楽しむことができます。
2合分焙煎したので、まだあと4~5回分は淹れられそうなので、いろいろ淹れ方を研究しつつ、煮出すのもやってみようと思います。
あなたもぜひ玄米コーヒー焙煎、試してみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこれにて。ではまた!