こんにちは!もうすぐ2児のママになるセイカ(@seyca_ktd)です。
1人目を出産時、先天性異常が見つかったので、すぐにNICUに搬送されました。
出産した病院とは別病院だったこともあり、
「あなたができることはしっかり休んで、赤ちゃんに母乳を届けてあげることよ」
と助産師さんに言われ、必死で母乳を搾乳しては届けての日々を約1ヶ月続けました。
今回はそんな私が、数種類の搾乳機を試してみて、おすすめできる商品をいくつか選んでご紹介していきます!
搾乳機を購入しようと考えている方の参考になればうれしいです。
目次
電動搾乳機のおすすめ商品
本格派の自然な搾乳具合を求めるなら「メデラの電動搾乳機」
スイス製の電動搾乳機。
搾乳機といえば、産婦人科やNICUなどでも導入されているのはメデラの業務用のものだったりします。
メデラの電動搾乳機のいいところは、なんといっても絞り方が自然で、本当に赤ちゃんが吸っているような感覚になります。
値段もそこそこしますが、日常的に使うのであれば、手動はやっぱり大変なので、電動があれば「ながら」作業をしながらでも絞ることができるので、おすすめです。
合わせて、同じメーカーの乳頭保護クリームを用意しておけば、乳頭を傷つけることなく優しくカバーできるので、一つ持っておくと安心。
国産なら「ピジョンの電動搾乳機」
国産メーカーが出している搾乳機です。
メデラの搾乳機よりもお値段が手頃で、絞り方にムラもなく、操作性も簡単です。
絞り方の自然さはやはりメデラには敵いませんが、そこまで敏感でなければ、ピジョンの搾乳機でもいいかもしれません。
コスト重視なら「リスネコの電動搾乳機」
Amazonでの口コミもかなりよく、なによりコスパ重視をする方におすすめの電動搾乳機。
ただ値段相応で、長く使うと耐久性が劣るとの意見もあるので、使う頻度で購入するメーカーを決めるのがおすすめ。
手動搾乳機のおすすめ商品
手動の搾乳機のよさは、
- 自分で絞るスピードを調整できる
- 電動搾乳機と比べると値段が半額ほどで手に入る
という点です。
ぜひご自身にあった搾乳機を見つけてみてください。
ピジョンの手動搾乳機
私が愛用していた手動の搾乳機です。
角度も強さも自分で調整しながら絞れるので、たくさん絞ることができました。
だけど、最初はその調整が慣れないので難しく、逆に絞りすぎたり、絞らさなすぎたりして、おっぱいが張ることも度々ありました。
そんなときは上手に、手絞りもしながらやると徐々に慣れていきます。
メデラの手動搾乳機
こちらはスイス製のメデラの手動搾乳機ですが、国産メーカーのものと値段があまりそこまで大差なく購入できます。
ピジョンの手動搾乳機は、人によって痛みを感じる人も多いようですが、こちらはやはり自然な絞り方にこだわった構造になっているからか、痛みを感じやすい方で手動搾乳機を購入検討している方はこちらがおすすめです。
搾乳機と合わせて買っておきたい商品。搾乳機買うなら必需品!
搾乳機を買うのに、必ず必要なものと、持っていたら安心するグッズをここではご紹介しておきます。
搾乳機と合わせて買っておきたい「母乳バッグ」
絞った母乳は冷凍保存しておくのですが、それ専用のバッグが販売されています。
私が愛用していたのは、カネソンの母乳バッグ。
産後まもない頃は50ccも絞れないことの方が多いので、この50ccのバッグがあれば十分です。
ただ徐々に搾乳量も増えていくので、それに合わせてバッグを大きいものに買い換える必要があります。
乳首が傷つきやすい人は一本持っておくと安心「乳頭保護クリーム」
乳首が傷つきやすい、赤ちゃんに母乳を吸わせたいけどやむなく搾乳機を使っている方におすすめなのは、乳頭保護してくれるクリームやオイルです。
中でもメデラのものは上質で、効き目もあるので1本持っているだけでも心強い存在。
その他にも、乳頭保護してくれるクリームやオイルのおすすめ商品を紹介している記事があるので、こちらをご参照ください。
搾乳機の消毒にあったら便利なグッズ
私が哺乳瓶と搾乳機の消毒に使っていたのは、病院におすすめされた消毒液。
水に消毒液を混ぜて、洗浄した哺乳瓶と搾乳機を数時間浸けておくとしっかり消毒してくれます。
そんな方には、電子レンジを使って5分で消毒できるタイプの便利グッズもあるので、こういったものを活用するのがいいでしょう。
手動の搾乳機か電動の搾乳機、どちらを選べばいい?
使用頻度によって、手動か電動かを選ぶといいでしょう。
長期間使うのに手動の搾乳機を選んでしまうと、肩こりや首こり、手首が痛くなってきます。
電動のものだと両乳搾乳というのもありますが、とてもやりづらいので、片方ずつ絞るもので十分です。
ただ時間がとにかくなくて、絞る時間を短縮したい方には両乳搾乳のタイプがいいかもしれません。
電動搾乳機のいいところは、ムラなく絞れて、ながら作業ができるところ。
手動搾乳機のいいところは、値段が安く、自分の好きなタイミングで絞れるところ。
ご自身の生活スタイルに合った搾乳機を選ぶのがなにより大事です。
搾乳機はこんな人が使うと便利でおすすめ!
- 母乳育児をしたいけど、乳首が傷ついて赤ちゃんにおっぱい吸わせるのがつらい人
- 母乳を病院などへ持っていく必要がある人
- 乳腺炎になりかけている人
- 子どもを預けて出かけるときに、母乳をあげたいと思う人
- とにかく母乳の出がいい人
上記の方は一台だけでも搾乳機を持っていると、かなり重宝します!
自分と赤ちゃんの生活に合った搾乳機を選んで、楽できることは楽しよう
以上、自分の経験からおすすめの搾乳機とそれと合わせて買っておきたいグッズをご紹介してきました。
出産は交通事故と同じくらい身体的ダメージが大きいと言われますが、そんなボロボロな身体で悩まされるお乳トラブルは本当に泣きたくなるものです。
育児において、何より大事なのは「お母さんの精神的余裕」です。
うまくこういう搾乳機などの道具も活用しながら、少しでもお母さん自身が楽に過ごせるように工夫してみてください。
それでは今回はこれにて。ではまた!
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