こんにちは!高知の山奥在住のセイカ(@seyca_ktd)です。
我が家は湧き水を使って暮らし、下水道がないので、そのまま川へ垂れ流しという環境に住んでいます。
そう思うものの、なかなかエコに暮らすのも難しい。
特に悩むのは、洗濯洗剤のこと。
目次
洗剤いらずの、自然に還る「マグネシウム洗濯」
しかしそんなとき、知人がマグネシウムを洗濯洗剤の代わりに使っていて、しかもどうやら一度購入したら1年は買い換えなくてもいいという話を聞きました。
どうも高純度のマグネシウムを使って洗濯すると、水素とアルカリイオン水が生成され、それらがカビや汚れを落としてくれるという原理。
しかも1年間使ったあとは、ゴミにならずにそのまま自然に還るそう。
それこそまさに私が求めていたものだ!!!!
しかし、1年間使えるとは言っても、市販のランドリーマグちゃんはなかなか高級品。
マグネシウムの量が少ないのは少し値段が安い。
と不安が残る…。
そんなときに、知人のブロガーの方がこんな有益な記事をアップしてくれていました。
もはや科学者…!
どうやら40Lの洗濯槽に対し、200~300gのマグネシウムを使って「洗い」の時間を長くすることで、洗浄効果がそれなりにあるそう。
これに見合う製品を市販品で買うとなると、5,000円弱する。
そこで上記で紹介した 洗剤いらずな「ランドリーマグちゃん」は効果なし?実験をしてみてわかった正しい使い方を解説!の記事にあった、洗濯マグちゃんの自作をすることに。
洗濯マグちゃんを自作!製作費用はたったの2,700円!
ということで、購入したのは300gのマグネシウム。
でも今思い返すと、我が家はいつもかなり溜めてから洗濯するので、47Lの水を使って洗濯するので、思い切ってもっとたくさんのマグネシウムにすればよかったです。
倍量になるのに、値段は1,500円くらいしか変わらないから、多めに洗濯するなら600gのマグネシウムがお得。
作り方①マグネシウムを用意する
こちらが購入した300gのマグネシウム。
使う際の注意点は裏にありました。
このままなんの加工もせずに使います。
作り方②小さなネットを用意し、そこにマグネシウムを入れる
100均に行くと、こんな小さな洗濯バッグが売られています。
こちらを2つ用意します。
すでに1つのランドリーバッグにマグネシウム300gが入っています。
あとは念のため二重に入れてチャックを閉めれば完成!
どの市販品も100g入っていないマグちゃんが多く、それでも3,000円くらいするので、それを考えたらやっぱり自作は価格的に良心的。
しっかりした洗浄効果が欲しい方は自作がおすすめです!
自作した洗濯マグちゃんを使った洗濯方法
使い方は至って簡単。
通常の洗濯をするように、普通に洗濯機をまわすときに、一緒に自作した洗濯マグちゃんを放り投げるだけ。
あとは勝手に洗濯機が洗濯してくれます。
しかし、前述したように「洗い」の時間が長いほど洗浄効果があるようなので、やっぱりそうなると昔ながらの二槽式洗濯機は魅力的…。
自作した洗濯マグちゃんのお手入れ方法
この記事内で何度も引用・紹介させてもらっている 洗剤いらずな「ランドリーマグちゃん」は効果なし?実験をしてみてわかった正しい使い方を解説!の記事をみると、洗濯マグちゃんはお手入れが必要。
酸化すると、マグネシウムの表面が真っ黒になってしまい、汚れを落とす効果が激減するそう。
ということで、この酸化を食い止めるためにも、本来のマグネシウムの洗濯効果を発揮するためにも、マグネシウムのお手入れをしましょう。
やり方は至って簡単で、酢水またはクエン酸水で20分ほどつけもみ洗いするだけ。
自作した洗濯マグちゃんはチャック式で開封も簡単だから、マグネシウムが黒ずんでいるかもチェックが簡単。
自作した洗濯マグちゃんを使って半年。率直な感想
ということで、自作した洗濯マグちゃんを使って半年が経ちました。
使い始めのころは、汗ばむ時期なこともあって、本当に匂いがとれるのか心配でしたが、そんな心配もなんのその。
まったく臭くなく、洗濯効果は抜群にありました。
しかし、長く使っていくにつれて、
結局そうなると、酸素系漂白剤につけたりするんですが、なかなかこれも面倒。
我が家のシステム上、お湯を使っての洗濯ができない環境なので、以前は粉石鹸を使っていたけど、なかなか溶けないし、いちいちお湯を使って溶かすのも面倒。
ということで、結局今はarauの液体洗剤を使っています。
ですが、あまり汚れない外出時の服なんかは洗濯マグちゃんでも十分にきれいになります。
洗濯する服や汚れの具合によって、使う洗剤なども変えていくのがよさそうだなあ、というのが我が家の結論。
洗濯マグちゃんの自作をする方の参考になれば幸いです。
こんなDIYのキットも最近は販売されています。
それでは今回はこれにて。ではまた!