一度は観てみたい!カナダ・イエローナイフでのオーロラ観賞をするために知っておきたいこと





おはようございます。せいか
(@seyca_ktd)です。

クリスマスがまもなくやってきますね〜。

この時期になると、いつも思い出すのは決まってオーロラのこと。

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参考:
オーロラに人生を変えられた12歳の少女のお話

12歳からはじめた「写真」が与える自分への影響力によって、今の自分が形成されているよというお話

ちょうど昨年の今頃はカナダのイエローナイフという北緯60度のところにある街にいました。

寒いときだと最低気温がマイナス40度ほどで、なんと実際に体感として感じる気温はマイナス50度ほどなんてときも。

油断すれば凍傷なんて一瞬でなってしまいます。

そんな地域で半年、カメラマンとして働いていたわけですが、そのときの経験や情報を基にしながら、今回は、そんなイエローナイフへ行かれる方におすすめの旅行会社のツアーをちらっとご紹介します。

そもそもイエローナイフの街には何があるのか?

本当にオーロラって観賞できるの?

ツアーに参加しないと観れないの?

などなど、そんな疑問を解消します!

オーロラを観ることが目的ならば、イエローナイフに行くのが間違いなし!



観光をも含めたいのであれば、おそらく北欧の方がおすすめですが、本当にオーロラだけがどうしても観たい!っていうのであれば、イエローナイフは観測率が非常に高いというのはまちがいないと思います。

3泊したら90%以上の確率でオーロラが観れると言われるくらいで、実際にわたしも滞在期間中の8〜9割くらいは観賞できてました。

オーロラ観賞のための必須条件として、空が晴れないと見えません。

わりとイエローナイフ以外の他の地域だと、海が近くにあるため、雲が発生しやすいとされています。

しかし、イエローナイフにあるのは、四国と同じくらいの大きさのグレートスレーブ湖のみ。

しかも極寒地のため、冬場は分厚い氷が張っていて、人が乗っても大丈夫。

てなわけで、雲が発生する要素が他の地域よりも低いというのも、イエローナイフがオーロラの高い観賞率を誇るひとつの理由です。

そして、またそれだけ寒いので低木しか育たないイエローナイフには高い山もなく、視界を遮るものがないので、どの角度に出てもオーロラが見えるとされています。

オーロラがよく出現するとされる「オーロラベルト」と呼ばれる、太陽風から出る粒子が集まってくる地球上にあるゾーンに位置することもまたそのひとつの理由として挙げられます。

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実際によくオーロラは観えるのですが、特にこれといった観光地がないのが難点といえば難点なところでもあったりします。

ある意味、本当にオーロラしかない街。

ですが、それぞれ旅行会社が極寒地でも楽しめるような、犬ぞりやスノーシュー、アイスフィッスングなどのツアーを昼間にも催行していて、そういうのを利用したり、日本では特別天然記念物ともされている雷鳥がそのへんをうろうろしているので、ただただ散歩をしたりするのも、案外楽しいものです。

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また時期を自由にずらせる方にオススメな時期は3月末

毎年この時期、ロンジョンジャンボリーという春がくることを祝う祭が盛大に行われます。

しかも凍った湖の上で。

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アイスキャッスルと呼ばれる氷のお城なんてのも。

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それ以外にも、氷の彫刻や氷のキャンドルに点灯したり、
氷でできたバーが開設されたり、楽しいことが盛りだくさん!

英語サイトしかありませんが、
気になる方はLong John Jamboree というこちらのサイトをチェックしてみてくださいね。

ちなみに2016年は3月25〜27日の3日間開催されているようです。

オーロラの強さをあらわすレベルがある!?



そして訪れる前に知っておきたいこと。

オーロラといえば激しく動くことを想像されがちですが、すべてがそうではありません。

私が所属していた会社では、毎日発生したオーロラの強さをレベル分けしていました。

簡単に説明すると、レベル1〜5まであり、1は見えない、5は最高クラスである「ブレークアップ」と呼ばれる爆発並みのたくさんの色と共に、動きが激しく、言葉を失うほどの美しさがあるオーロラのこと。

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ちょっとわかりにくいですが、この写真の日はレベル5でした。
全体に動きがあり、緑に加えて、白とピンクが流れていくように見えました。

この色に関しては、各人によって色彩感覚が異なるため、多少の差はあるようです。

そしてこの写真のものが見えると思って、現地へ行くと、実際ここまで人間の目では色は濃く見えません。

カメラでも長いときだとシャッタースピードを30秒ほど開放するので、カメラで写ったとしても、肉眼では厳しいときもあります。
(とはいえ、上の写真くらい出ていれば余裕で見えます)

本当にすごいものははっきりと色もわかるものなので、それは実際に現地へ行って、どう感じるか試してみてください。

ちなみにそんなオーロラを観るには、ツアーに参加するのが一般的ですが、決して値段は安いものとは言えません。たいてい100ドル前後が相場。

街中からは見えないの?と滞在期間中にお客さんからもよく聞かれましたが、やはり街灯の光が邪魔をするため、相当強くないと観ることは難しいです。

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ただ、かなり強く出ればこれくらい見えるときもあります。

またオーロラ出現が早いときは暗くなってすぐ出ることもあります。

しかし遅いときには、深夜2、3時から明け方にかけて、なんてときもありますが、1人で夜間の行動は本当に避けてください。

湖のあるオールドタウンという地域や、ダウンタウンでも少し街灯から離れたところに行けば、きれいなオーロラを観賞できますが、安全面という意味で、やはりツアーに参加することをおすすめします。


おすすめのツアー会社の3つをご紹介します


 

  1. AURORA VILLAGE

    わたしが所属していた会社です。
    日本人スタッフが在駐しているので、英語ができなくても安心。
    ティーピーという先住民が使っているテントで暖をとりながら、オーロラが出現するのを待つことができます。
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    これがそのティーピー。室内には暖房と温かい飲み物が用意されています。
  2. Nanook Aurora Toursヨシさんという日本人の男性がひとりでされています。
    イエローナイフを知り尽くされているので、安心して利用できると思います。
    出現時間や天候に合わせて、オーロラハンティングといって、車で追いかけてくれるそうです。
    わたしも一度は参加したかった旅行会社です。ヨシさんの写真がまた素敵です。
  3. Beck’s Kennelsここもまた老舗というか、昔からされているので安心して使える旅行会社。
    会社名からも推測できるように、犬ぞりが売りになっている印象。

その他にも、たくさんの会社がオーロラ観測ツアーを催行していますが、ひとまず個人的に信頼できるかなと思うのはこの3社ですね。

素晴らしい思い出をつくるための参考になれば幸いです!

その他オーロラに関わる情報を載せておきます



イエローナイフにいるときに、ずっと外を見ているのも大変。

そんなときに役に立つのが、このAurora Maxというサイト。
たまにカメラが曇って何も見えないときがありますが、なかなか重宝します。

今、外はどんな状態か、オーロラは出現しているのかを常時オンタイムで確認可能。

また参考図書も。

 


これは最近出たもので、今わたしが一番気になる本。

また撮影の参考にはこちらを。

 

というわけで、今日はこのへんで。

またちょくちょくイエローナイフの情報も載せていきます!

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ABOUTこの記事をかいた人

91年滋賀県生まれ。本山町地域おこし協力隊、 猟師見習い、フォトグラファー、ライターやってます。 カナダに永住する予定が、高知に移住し、山師の夫と結婚。0歳の息子と3人で山暮らし。 自分らで切った木で家をセルフビルドするのが直近の目標!