2児のママのセイカ(@seyca_ktd)です。
電動鼻水吸引機といえば「メルシーポット」という商品名をよく聞きますよね。
小さい子どもがいる家庭なら持っている世帯も多く、我が家にもあるのですが、なんといっても万能。
子育て世帯なら一家に1台持っておきたい便利グッズです。
1万2000円ですよ…。
鼻水ごときに。
「買ってから、ちゃんと使うのか不安」
「そもそも鼻づまりが解消されるのだろうか」
など、いいお値段がするがゆえに悩まれる方も多いのが現実としてあります。
というわけで、使い始めてそろそろ2年が経過するので、使い勝手や実際メルシーポットを使ってみて感じるメリット・デメリットなどをまとめてみました。
メルシーポットを購入するか悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
目次
電動鼻吸い器「メルシーポット」があれば耳鼻科いらず!?
小さい子どもはとにかく鼻水がよくでたり、咳が出たりして、小児科や耳鼻科のお世話になることがかなりありますよね…。
たびたび病院に行っては、鼻水を吸引して「はい、おしまい!」なんてこともザラにあります。
なんてことを思いますが、普段お世話になっているお医者さんによると、その鼻水がどうもいろんな症状を引き起こすとのこと。
咳や痰もそうだし、最悪の場合は中耳炎になることも。
そう思うと、鼻水って結構侮れないのです…。
電動鼻水吸引機「メルシーポット」を2年使ってみて感じること
先に書いておくと、メルシーポットを2年使って、いまのところ特に機械の不具合などは感じず、動きも問題ないので、まだまだ使えそうです。
それ以外に、通常使う点でのメリットとデメリットを、私が実際に使ってみて感じたところをまとめてみました。
メリット①鼻づまりが解消される
なんといっても、吸引力がすごいので、鼻水は恐ろしくきれいに取れます。
ズボズボズボー!と自分でやっておきながら、びっくりするくらいすっきり取れるので、一時的ではありますが、鼻づまりが解消されます。
メリット②鼻づまり解消により、咳や痰なども治まる
小児科の先生に聞いた話だと、鼻づまりが悪化することによって、咳や痰はひどくなるのだと聞きました。
そういった観点からも、家で定期的に鼻水をとってあげると、治りも早くなるそうで、子どもにとってもストレス減に繋がっているのではないかともいます。
メリット③大人への感染リスクが減る
これは大人からすると一番ありがたいメリットだったりします。
鼻づまりがずるずる長引くと、接触時間が長い親である私たち大人にも移る確率があがります。
また、このような機械が各家庭になかった時代は大人が子どもの鼻を直接吸うということもあり、実際我が家でもこの機会を導入する前は、苦しそうな我が子を目の前にどうすればいいかわからず、夫が鼻を吸ってあげることもありました。
しかし当たり前ですが、これはかなり親への感染リスクが高まり、その都度夫も鼻風邪をもらっていました。
メルシーポットを使っていても、親に移るときは移りますが、少しながらでもその感染リスクが減らせるのはありがたいです。
メリット④病院に行けなくてもいつでも好きな時に吸える
あとはこれもかなり大きなメリットです。
特に中耳炎とかになるとよくある話ですが、鼻水を吸うためだけに耳鼻科に行く…なんてことありますよね。
自宅に鼻水吸引機があると話すと、それで吸ってあげてください、ということになるので、我が家ではこのメルシーポットのおかげで、病院へ行く回数が減った気がします。
デメリット①子どもがめちゃくちゃ拒否する
つづいてデメリットです。
なかなか稼働するときの音がうるさい上、吸引力もそこそこあるので、その吸引力と音に子どもたちもびっくりして、スムーズに吸わせてくれることはまずありません…。
ですが、吸い終わるとスッキリするので、子どももピタッと泣き止み、笑顔になっています。
デメリット②稼働しているときの音が少しうるさい
上述したように、稼働したときの音が少々うるさく、それを嫌がる子どももいます。
長時間稼働するものではないので、私個人としてはそこまで気になりませんが…。
デメリット③購入価格がちょっと高め
購入時に悩むのはやっぱり価格。
しかも1万円を超える価格設定ともなると、なかなかスッとは買えないですよね。
我が家もそれでしばらくメルシーポットの購入は渋っていましたが、思い返せば、その時間が無駄だったと感じます。
デメリット④掃除がちょっと厄介
ストローマグでさえ、ちゃんと洗えない私にとってはこんなに長いチューブをきれいに洗えるわけもなく…。
しかし、鼻水しか基本は通らないので、取りきれない部分は諦めて使っています。
どうしても気になるのであれば、必要パーツだけを買い替えもありですね。
簡潔に説明!鼻水吸引機「メルシーポット」の使い方
使い方はとっても簡単。
パーツは、
- チューブ
- ノズル
- 本体
- ボトル
- コンセント
に分けられるので、掃除も細部までやろうと思えばしっかり掃除ができます。
」
組み立て方もめちゃくちゃ簡単で、必要な箇所に挿していくだけ。
これが完成形です。
少々汚れていますが、ここが実際に鼻にさして、鼻水を吸引してくれる部分。
この赤いボタンは新機能で「ベビちゃんクリップ」と呼ばれ、吸引力をためこんでおき、奥の鼻水もズボズボっと吸い取ってくれる万能ボタンです。
吸引力は本当に耳鼻科レベルですごい!の一言。
コンセントをさして、スイッチをONにすれば動き出します。
使用前と使用後に水を適量しっかり通しておけば、あまりチューブに鼻水がくっつくこともありません。
汚れてきてもパーツ各に買い替え可能!
メルシーポットは耐久性もそれなりにあるので、長年使用しているうちに汚れが目立つようになってきます。
清潔面のことも考えると、ある程度のところで必要パーツを買い替えるといいかと思います。
我が家も今のところ、どのパーツも買い替えておらず、そのうち買い替えようと思います。
メルシーポット購入時に「医療関係従事者ですか?」と出るけど大丈夫なのか
私自身は医療関係従事者ではないですが、自己責任で使用しています。
というか、実際は多くの方が医療関係従事者ではないですが、使用しているのが現状ですし、病院へ行っても「持っていますよね?」という感じで聞かれるので、今では持っている家庭が圧倒的に多いのだと思います。
しかし、何かがあった時に責任は取れないということでしょうから、自己責任で、説明書通りに、どこまで吸引していいのかわからない場合や、鼻に傷や炎症、出血などが見られる場合、子どもがあまりにしんどそうにしている場合は無理せず、使える時に使うのがよさそうです。
高いけど買ってよかった、小児の救世主「メルシーポット」
ということで、小さな子どもがいる家庭なら一家に一台持っておきたい必須道具についてご紹介してきました。
我が家は赤のものを持っています。
しかし、最近では色違いでAmazonオリジナルのオレンジ色も出ているようです。
なんなら、子どもが生まれたお祝いでもらえたら最高に幸せなのではないかとも思うほどの便利グッズ。
メルシーポットを含む鼻水吸引機の購入検討されている方や鼻水が多かったり体調崩しやすい子どもがいる家庭の方の参考になれば嬉しいです。
それではまた。
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