現在生後2ヶ月の娘を子育て中のセイカ(@seyca_ktd)です。
出産時の入院の持参リストに8割の確率で出てくる『母乳パッド』。
でもネットでみていると、
「母乳パッドは買わなくてよかった」
という意見もちらほら見かけます。
- 果たして母乳パッドって必要なのか?
- 種類もいろいろあるけど、どれを買ったらいいんだろう?
…と悩む方に対して、今回母乳パッドユーザーの私がサクッとご紹介していきます!
目次
母乳パッドって必要?そもそも母乳パッドって?
母乳パッドを知らない方のために、簡単に母乳パッドについてご紹介しておきます。
母乳パッドとは、母乳の分泌がいいお母さんのためのグッズで、勝手に溢れ出てくる母乳を吸収し、服が濡れるのを防いでくれます。
生理ナプキンも経血を吸収してくれますが、その母乳バージョンと考えればイメージしやすいかと思います。
私も自分が母親になってみて知ったんですが、母乳って分泌がいいときは勝手に溢れ出て、噴水状態になります。
そんな大変な状態を救ってくれるのが、母乳パッドなのです。
母乳パッドはいつまで必要なもの?
母乳はある程度の期間を過ぎると、勝手に溢れ出てくることも減ってきます。
ですが、預けたり、外出時なんかにいつもより授乳回数が減ると、また母乳が溢れ出て服が濡れてしまう…なんてことも。
そんなことを考えると、卒乳または断乳まで必要なママさんも多少なりいることでしょう。
離乳食が始まると、必然的に授乳量も減っていくので、それくらいになると母乳パッドもだんだん使う枚数は減っていきそうです。
母乳パッドにも種類がたくさんある
母乳パッドと一言にまとめても、種類がたくさんあります。
大きく分けると、まずは2分類。
- 布製
- 紙製(使い捨て)
生理ナプキンも紙と布があるように、母乳パッドも紙と布があります。
布は洗ったり乾かしたりで手間がかかるけど、肌触りもよく、なによりもコストが抑えられるのが最大のメリット。
ですが、私の住む高知県は湿度が高く、1人目のときに授乳用ブラトップでさえもカビてしまったので、布製の母乳パッドはまちがいなくカビるということで断念しました。
そんなわけで、次の項目では実際に私が使ってみた「使い捨ての母乳パッド」の感想も交えながら、いくつかご紹介していきます。
使い捨ての紙の母乳パッドの商品紹介と口コミ
使い捨ての紙の母乳パッドにも種類がたくさんあります。
通気性のいいもの、肌感がいいリッチなもの、たくさん吸収してくれるものなど…
正直ありすぎて、何がいいのかよくわからないのですが、実際に私が使ってみてよかった3つをご紹介します。
自分にあった母乳パッドを選ぶ基準としては、
- コスト
- 母乳の分泌量
- 軽量さ
- 左右2つペアor1つだけの梱包か
- 着け心地
あたりを見ながら選ぶのがおすすめです。
ふんわりさらさら 敏感な授乳期のママに 母乳パッド「マミーパット」
この商品のいいところは以下の通り。
- 左右ペアでセットになって袋に入っている
- ブラジャーからはみ出ない形になっている
実際に写真で解説していくと…
この1枚の袋の中に左右両方の母乳パッドが入っています。
しかも結構ぺっちゃんこで軽いので、かさばらないのもいいところ。
開けてみると、こんな感じ。
だいたい左右同時に母乳パッドを交換することが多いので、両方入っているタイプは個人的には結構便利です。
ですが、人によっては左右の母乳の分泌量が違うので、2枚セットになっているのが逆に嫌だという意見も。
テープは縦に4箇所ついています。
着け心地も、違和感なく、しっかり吸収してくれます。
ピジョン 母乳パッド「フィットアップ」
こちらは母乳分泌量が「ふつう」のママさん向けの母乳パッド。
こちらは最初の1つ目の商品とは異なり、左右ペアではなく、1つだけの梱包になっています。
形は丸くカップに沿う形になっています。
テープは5箇所に貼ってあるので、剥がれにくいです。
ピジョン 母乳パッド「フィットアップ プレミアムケア」
こちらはだいぶ前に友人から数枚もらって試したので写真なしですが…。
商品名に、シルキーとだけあって、肌触りはめちゃくちゃよかった記憶があります。
その分お値段は高めですが、肌触り重視なら絶対この母乳パッドがおすすめです。
こちらも2枚左右ペアの梱包になっています。
他の母乳パッドが合わなくて悩んでいるのであれば、騙されたと思って一度使ってほしい商品です。
布製の母乳パッドの商品紹介
子供たちは離乳食がはじまるまでは布おむつで育てていることもあって、本当なら私自身も母乳パッドを布でできたらいいなあと思い、調べたことがあるので、いいなと思った商品をいくつかご紹介しておきます。
竹繊維で作られた布製母乳パッド
オーガニックの竹繊維で作られた、14つセットの布製母乳パッドです。
これだけあれば交換にも不自由なく、なにより値段もお手頃でおすすめです。
日本製で肌触りがいい「ローズマダム」の布製母乳パッド
こちらは圧倒的に「肌触りが気持ちがいい」と評判の日本製の布製母乳パッド。
値段はそこそこしますが、それでも愛用するユーザーが多い商品で、布製母乳パッドを使うなら一度試してみる価値はあるかも。
出産準備には母乳パッドは数枚あったら十分!
とりあえず出産の入院準備で必要かどうかを悩んでいるのであれば、知り合いに数枚分けてもらうか、フリマアプリなどで購入してみるのもありかと思います。
1袋購入すると100枚近くの母乳パッドが手元にある状態になってしまうので…。
もしすでに購入してしまい、どっさり余ってしまっている方は吸水性が抜群なので、シンクなどの水気取りにも使えます。
以上、母乳パッドは必要かどうかについて、あれこれまとめてみました。
授乳婦さんや妊婦さんの参考になれば嬉しいです。
それでは今回はこれにて。ではまた!
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