三年番茶の製造を高知の山奥ではじめます!27歳女が三年番茶づくりを通してやりたいこと




こんにちは!高知移住4年目に突入しました、セイカ(@seyca_ktd)です。

2019年、新しい試みをはじめます!

移住前からずっとやりたかったこと。

それがお茶づくりでした。

最近そのとっかかりとして、広葉樹である「クロモジ」という木を使ってお茶の販売をはじめました。

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しかし、お茶といえば、いわゆる茶の木から作られるものをイメージしますよね。

高知県も県外には知られていませんが、あちこちに茶畑が広がっており、茶どころでもあるのです。

セイカ
私の暮らす高知の嶺北地域は、お茶づくりが盛んで、みんな自分ちで飲む緑茶は自分で作ってるのです!

直販所で売られている方もちらほら見かけますが、基本的にはどれも「緑茶」。

ではどんなお茶を作りたいのか?

私が作りたいのは耕作放棄された茶畑を活用できる「三年番茶」

私が作りたいのは緑茶ではなく「三年番茶」と呼ばれるお茶。

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三年番茶といえば、いろんなメーカーがすでに出していますが、高知県内では今のところ販売しているところを知りません。

三年番茶の定義もいろいろですが、私が一番これだと思えるお茶は奈良の「健一自然農園」の三年番茶。

健一自然農園のつくる「三年番茶」
・3年間伸ばしっぱなしにした茶の木を使用
・茶の木は農薬・化学肥料不使用
・薪火焙煎
・枝7割、葉3割のブレンド
・一度焙煎したのち、しばらく熟成させて二次焙煎して販売

という形で作られています。

この三年番茶はいろいろとメリットがあり、冬に刈り取られることでカフェインも少なく、妊婦さんや子ども、冷え性の方、寝つきが悪い方にもおすすめできるお茶でもあるのです。

マクロビオティックではよく知られている三年番茶は、体調が悪いときに梅干しと生姜、醤油と三年番茶をブレンドする「梅醤番茶」として飲むと効果的だという説も。

三年番茶を作ることになったきっかけ

そんな有能な三年番茶を作ることになったきっかけは、まぎれもなく「健一自然農園」の存在でした。

滋賀県のセレクトショップでたまたま出会った「健一自然農園」の三年番茶の味にあまりに感動して、茶畑をぜひ見てみたいと思い、調べていたところ、WWOOFという農業ボランティアを募集されていたのです。

セイカ
これは行くしかない!!!

と、当時24歳の私は通算して1ヶ月ほど、健一自然農園に滞在しながら、お茶の作業をさせてもらいました。

そんな中で、「健一自然農園」の代表者の健一さんが奈良県以外の地方でも、耕作放棄された茶畑を活用して三年番茶づくりをされていることを知りました。

ちょうどその頃から高知県への移住も考えていたので、

セイカ
高知県でも三年番茶が作れたらいいなあ

と思い、地域おこし協力隊時代に茶畑を探し始めたところ、自分の身長をも超えるほど伸びっぱなしになった茶畑などが町内外に結構あることに気がつきました。

そこで健一さんに相談したところ、快くアドバイスをくださり、三年番茶製造に動き出すことになったのです。

三年番茶づくりを通して、嶺北地域でやりたいこと

三年番茶を作るのは、3年以上放置された茶畑です。

茶の木を3年ほど放ったらかしにすると、これくらいの長さにはなります。

実際に刈り取った我が家の茶の木。長いもので2m近くある

嶺北地域にはそれよりも長く放置された茶畑もいくつかあります。

三年番茶を作ることで、その茶畑の景観をすっきりできるだけでなく、枝ごとお茶にできるのが、この私のやりたいことの最大のメリットなのです。

セイカ
そこにある資源を最大限に活かせる上、お茶も身体にいいものだしメリットたくさん!

そんな三年番茶を製造していく中で、私が地域でやりたいことは以下の2つ。

遊休地化した茶畑を再生し、獣害の温床をなくす

実際に作業してみてわかりましたが、放置された茶畑は獣害の温床になっていることもあり、イノシシの掘ったところやあちらこちらに獣道がありました。

低くて隙間のある茶の木は、獣たちにとっては最適の隠れ場所。

茶畑はたいてい畑の近くにあったりするので、そこから畑の野菜がやられたりということも。

茶畑から農村が荒れていく。

そう言っても過言ではないほどです。

人間が手入れしないことで、獣たちと人間の住まいの境が曖昧になるというのはよく地方では言われることです。

そういった放置された茶畑を手入れすることで、獣害を少しでも減らせたらいいですよね。

薪の活用を盛んにして、山を動かす

私の夫は木こりで、私もゆくゆくは夫と山仕事をするためにチェーンソーやユンボ操作の資格をとりました。

高知の嶺北地域は山間地で、杉ヒノキの山々に囲まれています。

手付かずの山も多く、林業に携わっていれば正直仕事に困ることはありません。

しかし担い手不足で悩まされている業界でもあります。

ゆくゆくは、嶺北地域内に焙煎機を据えた茶工場を構えて、地域内の薪を使って焙煎できたらという想いがあり、もしそれが実現すれば、適正価格で林業従事者から薪の購入ができたら、山も動くし、雇用も生まれるし…と思っています。

また山が動くことで、山の手入れが進み、大切な水源地が守られるというメリットも。

まずは三年番茶を知ってもらうところから。地域に愛されるお茶づくりをめざして

大きくは以上の2つを、三年番茶づくりを通してやりたいこととして掲げていますが、私1人ではどうやっても動かせる範囲が限られてしまいます。

焙煎機は特殊なものが必要となり、かなり高額なので、自分1人ではなかなか導入できないのですが、ゆくゆくは高知の嶺北地域全体を三年番茶で盛り上げていけたら嬉しいなあ。

ということで、まずは第一歩。

三年番茶があるということを知ってもらって、地域の方に愛されるお茶をめざします。

私たちがつくった三年番茶の第一弾は2019年夏頃をリリース予定

基本的には嶺北地域、ひいては高知県で愛されるお茶を目指したいので、地域内の店舗で売れたらと思っています。

それ以外にも、高知と繋がりたい方や、高知県が好きな方、高知で作ったお茶を飲んでみたい!という方向けに、ネットでの販売も検討中。

これから起業相談などに出向いて、自分がどういった形でお茶づくりをしていきたいのかを詰めていきたいと思います。

またそれまでに、お茶づくりの工程なども動画やブログ記事としてアップしていくつもりなので、見てもらえると嬉しいです!

まずは第一弾のリリースをお楽しみに!!

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ABOUTこの記事をかいた人

91年滋賀県生まれ。元本山町地域おこし協力隊。 現新米猟師、フォトグラファー、ライターやってます。 カナダに永住する予定が、高知に移住し、山師の夫と結婚。1歳の息子と3人で山暮らし。現在第二子妊娠中で、2019年6月末出産予定。 自分らで切った木で家をセルフビルドするのが直近の目標!