こんばんは。せいか(@seyca_ktd)です。
昨年からずっと念願だった米づくりをはじめることができ、また今年も継続してやっていきます。
昨年はパートナーのばたさんとお付き合いをしたというお祝いで、農家さんの全面的な強力のおかげで無事に収穫まででき、今の我が家では自家栽培のお米を食べてます。
お米の自給とは、本当に心強いもので、なにより自分たちで手塩にかけて育てたお米のおいしいことよ…。
参照:「身土不二」を感じる、24歳からはじめた米づくり。気になる新米の味は!?
それをまたここらへんの水は塩素なしの山水そのままで炊いて食べられるので、おいしくないわけがないのです。
昨年の米づくりで違う点といえば、「にこまる」「ヒノヒカリ」の2品種を栽培しましたが、今年は1つに絞って「ヒノヒカリ」のみを栽培することにしました。
「ヒノヒカリ」の方があっさり、冷めてもおいしい、日本食に合うような印象。「にこまる」はもっちりしたお米。
わたしたちがお米をつくっている場所「大石の棚田」
わたしの住む高知県の本山町というところは四国のど真ん中に位置しており、山間地にあります。
そこには弥生時代から開墾されたという絶景の棚田があり、わたしがここをはじめて訪れた際に「ああ、自分もこんな風景の中でお米や野菜をつくれたらなあ。自分もこの風景の一部になりたい。」と思ったのでした。
これは大石という集落にある展望台から望める風景ですが、まさに絶景。
その大石という集落で、今はお米づくりをさせていただいてます。移住前には思ってもいないことで、人生ほんとおもしろいものです。
米づくりに欠かせない苗づくり!苗床作業のはじまり
米という字の通り「八十八」の仕事があると言われている米づくり。
これがなくてははじまらない、稲の苗床づくりが行われました!
一般的には「なえどこ」と呼ばれますが、このあたりの地域では「のうとこ」と呼ばれています。
農業は地域性があって、その土地の文化や歴史が関係するので面白い。
あらかじめ、温湯消毒という方法で、農薬を使わずに消毒した種籾を芽出しさせます。
その籾を機械で一枚一枚、トレイに撒いて、それを田んぼに畝をたてて、水を張り水平にしたところに据え付けしていきます。
この作業は人手がとにかく必要なので、近隣の方にも協力してもらいながら、作業を進めるのです。
この手前にあるいっぱい穴があいたところにはすでに籾が撒かれており、それをこれから順番に並べて育苗していくのです。
足元が悪く体力もとられるので、いかに効率よくやるかが勝負!
そんな田んぼ作業に欠かせない「田靴」。
田舎暮らしで米づくりするひとには欠かせません。
ここまできて、すべて並べ終えたらあとは、上からシートを被せてビニールを張るのみ!
そうしてできたのがこちらです。
あとは約1ヶ月、稲の苗が育ってくるのを様子を見ます。
2017年も米づくりレポート随時更新していきます
去年は無事に収穫できておいしいお米がとれたけど、今年はどうなるやら!?
というわけで、今年も昨年同様お米づくりの様子をこのブログで更新していこうと思いますので、乞うご期待。
それでは今回はこれにて。ではまた!