こんにちは。せいか(@seyca_ktd)です。
自然派コスメを使っている方なら、知っている方も多いのではないでしょうか。
カミツレ(カモミール)のエキスをたっぷり使った環境にもお肌にも優しい化粧品や薬用品。
目次
心もカラダも癒されるハーブの宿「カミツレの里 八寿恵荘」の魅力

と心配になりながら、山道をぐいぐい登っていくとありました。

到着すると、すぐにスタッフの方が出迎えてくださり、館内の案内をしてくださいました。
そしてウェルカムドリンクとお菓子までもが出てきて、これがまたとってもおいしかったのです。
アイスカモミールティーとカモミールの入ったビスコッティ。

2015年5月に日本ではじめての『ビオホテル』としてリニューアルオープンしたという館内は、地元の木材を使って、温かみのある雰囲気。
こちらが食堂。
お部屋は和室でした。
玄関付近には木琴にもなるテーブルがあって、旦那さんと子どもみたいにはしゃいで遊んでしまいました。

我が家にも一台欲しい…。
敷地内の魅力的なスポットを紹介するよ
広大な敷地のカモミール畑
敷地は4万坪あり、その広さが具体的にはよくわからないけど、とにかく広いことだけはわかる。

5月から6月にかけてカモミールが満開になるようですが、わたしたちが訪れたのが7月だったので、少し遅かったみたいで残念。
でもその名残はしっかりありました。

刈り残されたカモミールがところどころにあって、少しだけ香りもしました。
満開のときは、とにかくどこにいてもカモミールのにおいが漂っていて、とにかくすごいんだそう。
その時期にも一度遊びにきてみたいなあ。
ワークショップを通じてつくられた、くるみの木のツリーハウス
そして敷地内にはこんな素敵なツリーハウスもありました。

くるみの木をつかって作られたツリーハウスの中に、実際に入ることもできます。

ゆったり過ごすことのできるお客さんはここで日中、本を読んでいる方もいらっしゃるとかで、自由にまったりとした時間をここで過ごすことが出来るのもまた魅力。
カモミール以外のハーブも栽培!多種多様なハーブガーデン
こちらが言わずもがな、「カモミール」です。安眠効果だったりリラックスさせてくれるハーブ。

それ以外にもラベンダーやエキナセア、アップルミント、マロウなど多種多様なハーブがたくさん植えられており、ここでのお食事にも使われます。

このマロウ。詳しい名前は忘れてしまいましたが、乾燥するとベリーのにおいがするのです。

これはぜひとも我が家でも栽培したいなあ。
我が家にもある「愛農かまど」でごはん炊き体験!

夕食でいただくごはんは、なんとかまどで炊きたてのごはん。
それも、我が家にも昨年作った同じ「愛農かまど」という熱効率がめちゃくちゃ考えられた優秀なかまどが使われていました。
…と思ったら、愛農かまどに精通している共通の知り合いが作ったものでした。
世界は狭い!
ヘルシーだけどボリュームたっぷりのお食事もおすすめのひとつ!
男性も大満足なボリュームの夕飯
こちらが夕食のおしながき。
野菜を中心に、調味料にもこだわっておられるようで、どれも丁寧に作り込まれたお料理ばかり。
前菜から見た目がとっても可愛い。

こちらは2品目の「季節の野菜と車麩の煮物」。ズッキーニが煮物に入っていて、とても新鮮でした!
そして3品目が「野菜の天ぷら」。桑の葉のお塩と一緒にいただきます。
変わり種では「アップルミントの天ぷら」なんてのも!
そしてこちらが4品目「蔵王ピュアボークの塩釜焼きと野菜のテリーヌ」。
すっごくお肉が柔らかくて、おいしかった…。
そしてゆっくり食べるのもあってか、この頃にはお腹がはちきれそうなくらいになっていました。
しかし、ここで〆のお茶漬けがやってきました。

炊きたてごはんをそのままいただいたら、お米の甘味が引き出されていて、とってもおいしかったのですが、野菜の出汁をかけていただくお茶漬けもまたおいしい。
そしてデザートも感激もの!「豆乳プリン カミツレ寒天寄せ」と「豆乳ココアアイス」の2種盛り。

どこまでも丁寧なやさしい味の料理に心満たされました。
朝食はお粥でほっこり。でもおかずは彩り豊かで楽しくおいしい!

朝食はお粥。

好みで、梅・かつお節・とろろ・ごま・桑の葉の塩などをいれていただきます。
こちらについてきたおかずもどれもまた丁寧に作り込まれていて、すべてがおいしかったです。

本当にごちそうさまでした。
何度でも楽しみたい、カミツレエキスたっぷりのお風呂
そして、食事だけで心満たされて終わっているようではまだまだ!
なによりも特筆すべきは、こちらのお風呂。
ここでつくられた商品がずらりと並べられ、自由に使ってもいいというのがまた嬉しい。

こちらが浴室。

湯船はひとつなんですが、このお風呂に入っているカミツレエキスがとにかくすごいんです。
浴室に入った瞬間から広がるカモミールの香りはもちろん、見てください、この色!

お湯を触ると、ヌメッとした感覚があります。
これはすべてカミツレエキスなんだとか。
ここにどれだけのカミツレエキスが入っているかと考えるとなんと贅沢なお風呂なんだろうか…。
希望者にはカミツレエキスをつくる工場見学もあるよ
宿のすぐ横はカミツレエキスを作る工場になっているので、希望があればツアーをしてくれます。

実際に作る過程をみせてくれたり、原料のカミツレまでも香りを嗅ぐことできます。
せっかくここまで来たのなら、ぜひとも参加してほしいツアーでした。
工場のおじさんがとにかく丁寧に説明してくれます。
「カミツレの里 八寿恵荘」の詳細情報
[住所]長野県北安曇郡池田町広津4098
[電話番号]0261-62-9119
[定休日]水曜日/第1,3火曜日
日帰り入浴や、要予約でランチなどもできるようです。
一人旅の方はもちろん、カップル、家族連れ…
どんな方にも楽しんでもらえるような施設になっていると思うので、ぜひぜひ安曇野に行かれる際は遊びにいってみてはいかがでしょうか。
我が家も赤ちゃん生まれたら、一緒に連れて泊まりにいきたいなあ。
それでは今回はこれにて。ではまた!