『日本』に住む危険性を感じていながら、それでもこの国が好きな理由




こんばんは。せいか(@seyca_ktd)です。せいかです。

今日はこんな話。

よくまわりの方から、「あなたは、海外を頻繁に放浪しているから、そのうち『こんなところに日本人が住んでいた!』みたいな番組に出ていそうだよね。」なんてことを言われます。

確かに長年カナダに永住したくて、カナダは共通語が英語とフランス語の2言語なので、両方話せれば強みになるかと思い、高校では英語専攻、大学ではフランス語専攻で学んできました。

高校ではありがたいことに交換留学生として1年カナダに語学留学をし、大学卒業後はワーキングホリデーのビザをとって、WWOOFとオーロラ観測地で勤務をするという貴重な経験をさせてもらいました。

そこまでしたけど、今はガラッと考えが変わりました。

そんなわたしが今掲げている目標は、【いつもそこにいる人】になること。

なんなら、田舎のスーパーばあちゃん
田舎のばあちゃんの知恵っていうのは、そこらの本なんかよりもずっと学びが多いし、
わたしはそういうところから知識や知恵を得たいと思うのです。
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そのためにも自分が生まれた日本で暮らしたいと思うようになりました。
食文化を筆頭に、島国だからこそ生まれた独特な文化が面白すぎます。

むしろ日本という国に生まれて、日本語が話せて嬉しいと感じられるほど。

海外をすべて知ったわけではないけれど、放浪した上での結論です。

そういう考えに至った大きなきっかけは、
カナダで一緒に働いていたマテールという男の子とのやりとりからでした。

彼は本当にありのままのことをいつもそのまま伝えてくれるまっすぐな人で
わたしが心から尊敬できる人間のひとりでもあります。

そんな彼と日本の原発の数や震災について話していると、こんなことを言われました。

 


日本に暮らすっていうことは命がけなんだね。
僕らカナダに住む人間は、もちろん天災はあるにしたって、
そんな常に命をおびやかされながら毎日は暮らしていない。

 

一体日本に住んでいる人の何割がそういうことを考えながら暮らしているんだろう。

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2011年に福島の原子力発電所が事故を起こして以来、
原発のあるところから遠いところに住みたいと思うようになりました。
でも、いざそういうのを考慮しながら、自分が住みたいと思う場所を探してみたら、
もう逃げ場がないというか、どこにいたって危険性があるのです。

しかも本来はなかったはずの、人為によるものによって。

福島の人たちも本来はなくさなくてよかったものをなくしている気がします。

お金を稼げば、なんでも手に入るとされがちなこの世の中。
『故郷』やそこにあった『暮らし』『人間関係』『思い出』
それらはもうどれだけのお金を使っても取り返せないのです。

きっとずっと昔の先人たちは、そういうことを潜在的に理解しながら、
自然を愛し、自然と共生する暮らしを選んできたと、私にはそう見えます。

今の暮らしはあまりに無理が多いというか、他人任せな暮らしにしか見えないのです。

今の一般的な便利で豊かな暮らしはだれかの犠牲のもとに成り立っているということを理解しながら、
できるだけ矛盾をつくらないように暮らしたいものです。

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いつもこんなことを考えているときに、泣きそうになりながら聞きたくなる曲を最後に。