こんにちは。せいか(@seyca_ktd)です。
さて、先週末9月2日(土)と3日(日)に須崎市で盛大なイベントが開催されました。
その名も「新子まつり」。
名前の通り、今の季節しか食べられないメジカの新子や須崎のおいしいものをふんだんに飲みながら楽しむというイベント。
目次
メジカの新子ってなに?
このメジカの新子を刺身で食べる文化は全国的にも珍しく、高知県内でも須崎市と中土佐町あたりだけ。
しかも食べられる期間も8月から9月ころまでの約1ヶ月間と旬がかなり短く、なんともレアな食べものなのです。
もともと釣ったその日に食べろと言われるくらい他の魚と比べても、鮮度が命のメジカ。
メジカの新子を刺身で食べた人によると、食感が「もちもち」で一度食べるとクセになってまた翌年も食べたくなるんだとか。
…刺身なのに、もちもちの食感ってどういうことなのか気になって仕方ない。
というわけで、行ってきました、新子まつり!

わたしたちが訪れたのは2日目の朝。
須崎で行われてる新子まつり、10時にきたけど時すでに遅し。
400人分くらいしかないとのことで、2時間以上待っても食べれるかわからんそうなので、諦めてちがうところで新子を食す。 pic.twitter.com/YtUIuHghsR— セイカ (@seyca_ktd) 2017年9月3日
なんと、すでに新子を食べようとすごい行列が…。
おひとりさま5パックまで購入できるそうなのですが、その量を減らした方がより多くのお客さんが食べられるのでは…と思いながら、さすがに2時間も待てないので、この場は去ることにしました。
並んでいても必ずしも食べられるわけではないそうで、数に限りがあります。
わたしたちが訪れたこの日も300人前くらいしかないので、行列の半分くらいの人には諦めてもらうことになるかもしれないというアナウンスまで…。
しかし、何も食べずに去るのも悲しいので、「かつおの新子」を購入。
「まぐろの新子」というのもあったようですが、すでに売り切れていました…。残念。
何も食べずに帰るのもあれなので、かつおの新子。りゅうきゅうと仏手柑といただきます。
もちろんメジカの新子と食感は全然ちがうけど、これはこれとしておいしかった!ごちそうさまでした。 pic.twitter.com/DM7SOc5GTH— セイカ (@seyca_ktd) 2017年9月3日
その他にも地元のさまざまなお店が出店しており、須崎名物「鍋焼きラーメン」をはじめ、メジカの新子をつかった炊き込みごはん、魚の練り物を揚げたもの、たこ焼き、パイ…などなど、お酒のあてになるものもたくさんありました。

会場内には特設ステージもあり、なにかしらの催しが常に行われているので、メジカの新子をあてに一杯お酒を飲むなんてのが、本来の楽しみ方なんだろうなあ。
どうしてもこの日にメジカの新子を食べたいあなたへ一言アドバイス!
せっかく遠方から須崎まで足を運んでおいて、「メジカ食べられませんでした」はあまりに悲しすぎるので。
1.とにかく早く会場へ足を運ぶ
メジカの新子を食べることを第一優先にして祭りに行くなら、祭りがはじまる前かどんなに遅くても9時には中に入れるように時間調整したほうがよいです!
2.須崎市内の飲食店でメジカの新子を食べられるお店を事前に予約しておく
もしくは、食べられたらラッキーくらいに思っておいて、須崎市内でメジカの新子を食べられる飲食店がいくつかあるので、そういうお店を事前に予約しておくのもひとつ。
実際、祭りの会場で食べられるお店を教えてもらったのですが、予約がいっぱいで入れないお店もある上、たいてい行列ができてしまっているので、この日にメジカの新子を飲食店で食べたいのならば予約は必須です!

わたしたちも結局並んでしばらく待って、ようやくメジカの新子の定食にありつけました。

「仏手柑」という柑橘をしぼって、「りゅうきゅう」というシャキシャキした野菜と一緒にいただきます。
食べてみると、確かにもちもちした食感でなんとも新しい!これは確かにくせになるし、食べにくる価値はある。
しかし、あまりにメジカの新子で体力を消耗した感じがあったので、今後行くことはないだろうな…。
遠方から行かれる方は、わたしのようにならないように、計画的に楽しむのが吉です!
というわけで、今回はこれにて。ではまた!