[書評]キングコング西野亮廣「革命のファンファーレ」の感想




こんにちは。せいか(@seyca_ktd)です。

お笑いコンビのキンコンこと、キングコングの西野亮廣さんが出版されたビジネス書籍「革命のファンファーレ」。

2017年の話題の一冊ともいえる本なんですが、私もようやく読みました。

ずばり感想を述べると、

セイカ
おもしろすぎる。新しい視点で物事を考えられるようになりそう。

といった感じ。

西野亮廣著書「革命のファンファーレ」の内容って?

西野さんが監督をつとめて製作した絵本「えんとつ町のプベル」。

「えんとつ町のプベル」はインターネット上でも無料公開されています。

クラウドファンディングで1億円を調達し、累計30万部を突破したというすごい絵本なんですが、その製作から販売までの裏側を赤裸々に綴ったものが「革命のファンファーレ」でした。

簡単にまとめると、西野さんが実践した広告手法や、「お金」というものの捉え方、信頼と行動についての考えが書かれた一冊です。

もうちょっと内容を踏み込んで簡単に箇条書きしてみると、

・お金=信用を数値化したもの

・信頼を稼ぐ=一人では何も動かないので他人を巻き込む

・環境によって意思決定や感情は変化する

・決定権(覚悟)を常に自分が持って行動する

・行動ができないのは情報が不足している

こんな感じの内容になっていました。

ただ思うがままに絵本をつくって、売るだけではなく、現代の社会の仕組みやニーズなんかを把握した上で作戦を練って、それを実行していく。

少しでも気になる方は冒頭の40ページ分が無料公開されているので、まずは「革命のファンファーレ」40ページ無料公開分を読むといいかもしれません。

自分的に印象的だった内容はこれだ!

人は意外と冒険をしない

ここの内容は頷きながら読んでしまいました。

意外と人って冒険しないで、情報を集めて、それを吟味した上でさらに確認作業をして行動に起こすんですよね。

これは私もそのパターンです。

逆にいえば、行動できない理由は「情報不足」だということです。

本の中に例えとして挙げられていたのが、切符と電車のこと。

子どものころに電車に乗るってなると緊張するじゃないですか。

それって切符の買い方やどの電車に乗ればいいか、っていう情報を会得していないからですよね。

大人になった今はどうやって切符を買えばいいかも知っているし、どの電車に乗ればいいかもわかるから、何事もなく「電車に乗る」っていう行動に起こせる。

ああ、これはなるほどな、て思いました。

創作物を無料で提供する理由

西野さんは、「革命のファンファーレ」40ページ無料公開分や、「えんとつ町のプベル」もインターネット上ですべて無料公開されています。

これも結局コンテンツの中身を前もって知ってもらうこと、すなわち情報を与えることを大事にしているからこそ行なっているんですよね。

それを受け取り側が本当によいもので必要だと判断すれば、ためらいなく購入する。

これも人の心理から起こる行動までを考えてとった西野さんのひとつの策なわけです。

「革命のファンファーレ」の率直な感想

上記で書いたこと以外にも、絵本の製作のことやその宣伝をする上で、西野さんがちりばめてきた仕組みの数々を具体的な数値とともに綴られています。

数値化されていることで、より具体性が増していて説得力がありました。

決して知名度があるお笑い芸人だからこそ成功したわけではなくて、ひとりの人間として情報を集めて行動したことが結果を生み出しているんだなあと思うと、かっこよすぎました。

「個性は編集結果」という一言が文中にありました。

これは本当にその通りだなあと思って、それぞれの生き方はそれぞれがデザインできるからこそ、行動に起こさないともったいない。

その行動に起こすためにはまず情報を集めることからはじめる。

この「革命のファンファーレ」という一冊は、物事を本質的に捉えているからこそ発言できる内容が多く、ただの自己啓発本やビジネス書という枠にとどまっていない印象を受けました。

いやー、これは本当にたくさんの人に読んでほしい…。

こんな人におすすめ

というわけで、とりわけおすすめな人はこんな人っていうのを書いておきます。

・クリエイター

・アーティスト

・学生

・何かをやりたいと思って躊躇している人

・そもそも何がやりたいのかわからない人

・常識にとらわれずに生きたい人

一応こんな感じでおすすめの層をまとめてみましたが、できれば現代を生きるすべての人におすすめしたいくらい名著です。

というわけでぜひご一読あれ。

日本全国の図書館でも読めるよ

ちなみに、驚くことに自費で日本全国の図書館に「革命のファンファーレ」を寄贈しておられます。

かくいう私も高知県立図書館でお借りしたんですが、これは本当におもしろくて旦那さんにもおすすめして読んでもらいました。

すると旦那さんも「これはおもしろいから、買うか…」と言っていました。

読みたいけど購入するまではどうかなあと悩んでいる方はまず図書館で借りてみて読んでみてもいいかも。

その他、西野亮廣さんの著書もおすすめです!

 

それでは今回はこれにて。ではまた!



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ABOUTこの記事をかいた人

91年滋賀県生まれ。本山町地域おこし協力隊、 猟師見習い、フォトグラファー、ライターやってます。 カナダに永住する予定が、高知に移住し、山師の夫と結婚。0歳の息子と3人で山暮らし。 自分らで切った木で家をセルフビルドするのが直近の目標!