こんにちは!食べ歩き大好きのセイカ(@seyca_ktd)です。
冷麺好きなら一度は食べておきたい別府グルメのひとつ、「別府冷麺」。

という方も多いかとは思いますが、大分はやはり韓国からも近いからか、「別府冷麺」というひとつのジャンルができあがっていて、提供しているお店も今回ご紹介するお店のみならず、他にもいくつかあるのです!
今回は、その別府冷麺の発祥の店とも呼ばれている「胡月」さんにお邪魔してきました。
目次
一度閉店したけれど有志たちによって復活!老舗別府冷麺の店「胡月」

住宅街に突如あらわる飲食店があるので、迷わずにすぐわかりました。
「別府冷麺の胡月」と看板が掲げられています。
店内は1階にカウンター席、テーブル席があり、どうも2階にも席があるようです。
長年愛されてきた「胡月」も2017年に閉店するとの宣言があったそうですが、ここの冷麺を愛してやまない有志の方が弟子入りされて、その味を受け継いで、今も営業が続いているんだとか。
別府冷麺「胡月」のメニュー
一年中食べられる冷麺のメニューはこちら。

サイズも、並盛・大盛・ダブル・ジャンボから選ぶことができます。
肉好きな方、がっつり濃いめの味が好きな方はチャーシュウ冷麺がおすすめ。
その他にも、寒い時期にはありがたい温麺もありました。


温麺のクローズアップしたメニュー表は以下のとおり。

辛いのが好きなら「ビビン麺」もあり、それもすごくおいしそうだったので、そちらもおすすめです。

「胡月」で冷麺並盛を食べてみた
せっかくなので今回は王道の「冷麺」を並盛で頼んでみました。

ゆで卵に、牛チャーシュー、キムチ、ごま、ネギがトッピング。
さっそくスープから飲んでみたら

と、今までの冷麺の常識をくつがえされる味でした。
これが別府冷麺か。
かつおと醤油ベースの和風スープが、韓国の冷麺のスープとはまったく違う雰囲気を醸し出しています。
麺も今まで食べたことのないほどのコシで、なんとも表現が難しい…。
どうやら麺はそば粉と小麦粉を使って、その日中に作られ、食べる直前にゆでるというこだわりたっぷりの麺は、一度食べたらなんともやみつきになる食感。
これはまた他のお店の麺とも食べ比べしてみたくなります。
別府冷麺「胡月」へのアクセスは車かバスで!
別府港からは徒歩圏内にありますが、別府駅からだと少し不便で歩くと40分ほどかかります。
別府駅から胡月に行く場合は、バスを使っての移動がおすすめ。
もしくは駐車場が完備されているので、レンタカーを借りて行くのが一番!
別府冷麺「胡月」の詳細情報

住所:〒874-0919 大分県別府市石垣東8丁目1-26
営業時間:11:00~17:30 月曜日は16:00まで 土曜日、日曜日は19:00まで
定休日:火曜日
電話番号:0977-25-2735
観光客はもとより、地元の方も来られていて、いろんな方に愛されているお店だなあと感じた「胡月」でのひととき。
別府を観光するときに時間に余裕あれば、ぜひとも一度味わってほしい別府グルメです。
それでは今回はこれにて。ではまた!