[奈良]伝統野菜専門レストラン「清澄の里 粟」で食べるランチがおすすめ!




こんにちは。せいか(@seyca_ktd)です。

奈良に野菜のおいしい素敵なレストランがあるんです。

最初わたしが訪れた時

セイカ
なんか見たことない、おもしろい野菜がいっぱい!

と、テンションあがりまくったので、ご紹介します。

奈良の伝統野菜「大和野菜」って?

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紫唐辛子、大和まな、大和芋、ひもとうがらし、今市かぶ、片平あかね…

今パッと思い返せる大和野菜を挙げると、これだけ出てきてしまうほど、
奈良は「食」の分野でみると、本当にアツい場所です。

京都の京野菜、奈良の加賀野菜等は上手いことブランド化されて、
知名度もかなりありますが、その次くらいにじわじわときているのが
奈良の大和野菜といってもわたしは過言ではないと思います。

また昔から伝わる在来の種を後世に伝えていくという意味でも、
非常に貴重な役割というか、ある意味で文化を守っていることに値しているのです。

「清澄の里 粟」のHPでも


先人が地域の気候風土の中で長い年月をかけて育み、
継承してきた伝統野菜は
その地域に固有の食文化の詰まっているかけがえのない文化遺産でもあるのです。

と記されてあります。

しかし奈良の伝統野菜の大和野菜は、そういう意味合いよりも、
ただ単純に家族の喜ぶ顔がみたくて、作られ、そして伝えられてきたもの
とされています。

本来はそれくらいシンプルな方がわかりやすくて、取っ付きやすいのかもしれないですね。

種を受け継ぐという意味で言うと、近代農業は主にF1種と呼ばれる種が使われています。
大量生産大量消費にはうってつけの現代の市場に求められて生まれたものです。

昔から種取りして受け継がれた種は在来種といって、
その土地に合わせて自然に改良されていく種のことなのですが、
F1種は1世代で終わる代わりに生産性があがるというものになっていて、
基本的には毎年種を買う必要があります。

それについて危惧している方が書いた本。

以前、わたしが紹介したこの本にもそれについて一部触れられています。


参考:国際協力に関心があり、海外勤務を目指していた私が日本で農を学ぶことになった3つのキッカケ

F1も使い方によっては、需要に応じてるし、否定するつもりはさらさらありませんが、
それにしてもそっちがあまりに世の中を占領しすぎていて、
種の多様性がなくなっていることが近年、問題になっているのです。

それについてはF1種についてというwebページがわかりやすいと思います。

さて話は戻ります。

わたしが知ったのはこの一冊の本からでした。

奈良の自然のなかにある、丘の上にたたずむレストラン


こちらのお店の名前は「清澄の里 粟」といいます。

奈良市内を少し山手の方へ行ったところにこちらのお店があります。

小高い丘の上に木造の小屋がポツン、と。
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ん?
ヤギがいっぱいで、お店間違えた?と最初は思ったほどです。

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今まで2度訪れましたが、一番最初に訪れたのは、柚子の香るころ。

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いや、むしろ店内にヤギが入ってきている。

しかもちょうど訪れた頃、子やぎも何匹かちらほらと見かけました。DSC_9229
か、可愛すぎます。
しかも食べているのは、お店で使われなかった野菜の部分を食べているんだとか。

見て楽しい、食べて美味しいお野菜たちのコース料理


ここ、「清澄の里 粟」のお料理は完全予約制となっています。

メニュー

料理コースのメニューは2種類。

粟 おまかせコース     3,500円 (税抜)
粟 大和野菜のフルコース  5,000円 (税抜)

わたしは2度訪れたので、それぞれ1回ずつ注文しましたが、

個人的にコストパフォーマンスがよいなと思ったのは、上のおまかせコースでした。

 

ただ大和野菜のフルコースは名前の通り、

おまかせコースでは食べられない野菜もたくさん出てきたりするので、満足感は得られます。

基本的にはおまかせコースは、食前のジュース、前菜、和物、惣菜、煮物、鍋物、揚げ物、色ご飯、香物、味噌汁、デザート、食後のドリンクとなっています。

フルコースはそれに品数が少し増え、動物性のものが増えます。

おまかせコースの内容

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おまかせコースの前菜。

左の上は粟のパイで、まるでミートパイと錯覚を起こすほど! 

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おまかせコース、大和野菜フルコース共に出てきた煮物。

見て楽しい、出汁と野菜の優しい味が身体に沁みます。

 

 

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上と同様に2つのコース共通の豆乳鍋。

自然薯のお団子や赤水菜などおもしろい食材もふんだんに使われています。

こちらもまた出汁がおいしい。

 

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最後の〆はやっぱりごはんとお味噌汁、そして香の物。

 


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デザートもしっかり地産地消を取り入れたもの。

こちらのデザートは大和野菜フルコースのセットのもの。

 

右上のふたつは、粟をつかったおもちです。

 

ケーキはチーズケーキかチョコレートケーキかを選択でき、

飲み物もコーヒーか奈良県産の和紅茶か選ぶことができます。

 

こちらのお店の素晴らしいと思うところは、店員さんがひとつひとつ丁寧に、

お料理の説明をしてくださり、質問をするとそれに対して受け答えしてくださるところ。

 

 

また、机の上には無数に大和野菜やその時期の在来種の野菜が置いてあるのです。

 

それを使って説明してくださるのが、わかりやすくて、

野菜にすごく興味を持てるようになるというか、とにかく楽しいです。

 

 

カフェタイムとして、席が空いていれば、利用することもできるようですが、

せっかくなら、やはりこのコースを味わって頂きたいです。

 

 

予約数も決まっているので、何にも焦らされることなく、ゆっくり落ち着いて

和やかな雰囲気の中、食事ができるのがまた嬉しいですね。

 

 

「清澄の里 粟」へのアクセス

 

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[住所]奈良県奈良市高樋町861
[定休日]不定休
[営業時間]
11:45~16:00(15:30)ランチは完全予約制
14:30~は空きがあればカフェ利用可(要電話確認)

 









ABOUTこの記事をかいた人

91年滋賀県生まれ。本山町地域おこし協力隊、 猟師見習い、フォトグラファー、ライターやってます。 カナダに永住する予定が、高知に移住し、山師の夫と結婚。0歳の息子と3人で山暮らし。 自分らで切った木で家をセルフビルドするのが直近の目標!