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こんにちは。せいかです。
年越しそばは、張り切って自分が打ったものをいただいたのですが、
それはイベントに参加したからこそ得たものでもあります。
そんな毎年やっているという本山町のイベントに参加したときのレポ。
地元のおばちゃんが教えてくれるのは「二八そば」の作り方!
まさに今度パートナーが住む家が汗見川沿いというわけで、
その川沿いの旧小学校を利用した「清流館」というところで行われたイベントに参加してきました。
今回は「二八そば」という割合で、
そば粉200gに対して小麦粉が50gの配合で打っていきます。
実際におばちゃんたちがデモンストレーションをしてくれます。
これが過程1の「水回し」。
耳たぶくらいの堅さになるまでこねますが、
その前に半量のぬるま湯を入れて、両手の手のひらを擦り合わせて混ぜ合わせます。
想像は簡単にできると思いますが、ゆがくと基本太くなります。
これもまるでうどんのような太さに。
まあ、それもご愛嬌ということで。
打ちたてのそばを実際に食べてみる

いざ盛りつけてみると、結構美味しそう。
味の方も、うどんのような太さだけれどこれはこれで美味しいかも。
ついでにおまけもいただきました。
地元のおばちゃんが作ったこんにゃくに梅味噌がかかっています。
田舎こんにゃくって市販のこんにゃくとは比にならんくらい絶妙な柔らかさで美味しい。
ちなみに「食べる」っていったら、こんなものも。
「そばねり」です。
はじめて食べました。
これに野菜入れて揚げるのも美味しいそう。
そばねり自体も醤油を少したらして食べると結構くせになる食感と味。
優秀やなあ、この道具。
昔の人の知恵には毎度ながら脱帽です。
挽いた後の殻は枕の中に入れたりすることもできるし、
そばの実自体もそば茶として飲めるし、そばって有効活用できまくりですなあ。
栽培方法も誰でも簡単にできるって言うし、ゆくゆくはやってみたいなあと思ったのでした。
日本にもあったのか!この吸い込まれるほどの青さ!
そば打ちももちろん楽しかったんですが、その近くを流れる川もまた魅力的というか、
ずっと見つめていると、吸い込まれていきそうになるくらいの綺麗な青色。

一切加工せず、この色はすごすぎます。
小学校のプールを思い出すけど、その色は塗装されたプール自体の色なわけで、
これが自然が生み出す色だと思うと、本当に感銘を受けます。
というわけで、これからの高知の暮らしがさらに楽しみになったのでした。
そして、清流館のイベント本当に楽しくて来年も参加したいくらい!
そして、年越しそばになったそばもお土産用にいただいたもの。
ありがとうございました。
それではまた!