こんばんは。せいか(@seyca_ktd)です。
耐震改修工事も終わり、我が家のリフォームも着々と進んでおります。
日々変化する家の様子に愛着がどんどんわいてきて、この家を離れるときがやってきたらとっても寂しくなること間違いなし…。
え!?離れるの?と思われた方。
山師である彼・ばたやんの目標に、『自分の山で切った木を自分で製材してその木で家を建てたい』というものがあり、わたしもそれに魅了されて付き合ったところもあるので、これが達成されるとき、そのうち離れるということです。
さて、それよりも今は目の前にあることをやるということで、今回は「障子」と「ふすま」の紙の張り替え作業です。
ふすまや障子の紙の張り替えって難しくないの?
最近はいろんな方が簡単にできるふすまの張り替え方なんかを記事にしていたり、動画としてアップしているものがあるので、お手軽にはじめようと思えるのがいいところ。
実際のところ、彼がほぼふすまの張り替えはしてくれて、わたしは障子を少し触ったくらいですが…。
どんな風にやっていたのかをざっと書いてみます!
ふすまの張り替え編
まずはふすまがどこの位置にあったものなのかを忘れないために、順番を書いておきます。このときにふすまの上下も枠を取り付け直すときに忘れないように一緒に記入します。
そして取り外したふすま。
ところどころ、穴があるので、適当な紙で穴をふさいでいきます。
そしてまわりの枠を外して、薄い茶色の紙を全面にのりで張り付けていきます。枠を外すのも、いろんなタイプがあって、スクリュークギ式と折れ釘式というものは上から下へ叩いて外します。
これで下準備は完了。あとは、いよいよふすまの張り替え。
ふすま全体に水を打って、縁にのりを貼って乾いたらピンと張るというのが、このふすまの張り替えのすべてだそう。
そこの写真は完成図を見てもらうのが早いと思うので、こちらです。
まっさら!
多少引き手の高さが異なるけれど、これもまたご愛嬌。
これでだいぶ室内のイメージがガラッと変わりました。ちなみにふすまにつかった紙は『土佐和紙』の藁入りと、笹入りの2種類。
障子の張り替え編
障子はふすまに比べると一気にハードルが下がります。
そんなときに活躍してくれるのは、『スクレーパー』や『はがしへら』。
きれいに剥がした後は、その木枠部分にのりをまんべんなく乾かないくらいに塗ります。
ローラーがあれば、これを使うとびっくり便利です。
そうすれば、あとは障子紙をころころシワができないように伸ばして張り付けます。
タオルを使って密着させました!はみ出した部分はカッターで切り落とします。
そして完成図。
これまたきれいになると、やっぱり気持ちがいいですね。
こちらも『土佐和紙』を利用しました。
というわけで、気持ちもなんだかすっきりする障子やふすまの張り替え。
ぜひぜひ躊躇っている方、やってみる価値ありですよ〜!
それでは今回はこれにて。ではまた!