美味しい「よもぎ」の食べ方を検証してみた




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こんにちは。せいかです。

さて、わたしの住む町、本山町。

今日はこの地域で生きる知恵のひとつをご紹介。

何にでも使える万能エキス「灰汁」って?



この地域では昔から当たり前のように紅葉樹の灰からとった灰汁を使う知恵が根付いています。

こんにゃくの凝固剤をはじめ(もはやこんにゃくはこの灰汁のにおいそのまんま)、山野草のアクを抜くのに使うのがこの灰汁。

そもそも「灰汁」ってなんだ?って方のために、わたしが本山町の地域おこし協力隊として綴っているブログがあり、そこに詳細を書いてあるので、こちらをご参照くださいませ。

参照:何にでも使える!万能エキス「広葉樹の灰汁」のつくり方/もとやま地域おこし協力隊


今回はよもぎのアク抜きに使用。



山間地に限らずとも、日本であればどこにでも自生している「よもぎ」。

香りがよく、どこか春菊を思わせる、昔から愛される薬草でもあります。

乾燥させてお茶にしたり、灸で据えるのに使ったり、そのまま入浴剤にしたり、草餅に入れて食べたり、とにかく使い道もさまざま!

ですが、これを色鮮やかに、山野草の持つ独特な苦味を残さずに保存するのはむずかしい。

どうも色鮮やかに保存するには、湯がいたり、水でしめたりするときに、その温度管理をしっかり徹底していれば簡単にできるんだそう。

しかし、色鮮やかになっても、苦味がすこし残る…。

それではどうすればよいのか?を、万能エキス「灰汁」を用いて行ってみました。


灰汁を用いた「よもぎ」の湯がき方


まずは摘んだヨモギをさっと洗います。
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採る場所は、そこらの道ばたでもいいけど、除草剤や犬や猫のおしっこがかかっているところもあるので、そこらへんはご注意を!山野草は人の敷地であれば持ち主の方に一声かけるのが、マナー。

さてお次。

たっぷりのお湯を沸騰させ、そこによもぎを投入します。
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お湯の量はこれで20リットルくらい。

そしてこれが灰汁。
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お湯にいれる灰汁は【適量】ということだけど、ざっくり100cc〜200ccほど入れていました。

そしてしばらくかき混ぜて、柔らかさをみてザルにあけます。

そしたらすぐに水で冷まし、
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鮮やかな色のよもぎを湯がけました。
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これをペースト状にして冷凍保存。

これが一番綺麗に保存出来る方法なんだとか。

それにしても湯がいた後のお湯の色も綺麗で、薬効成分もありそう…。

というわけで、職場の方がタオルを突っ込んでいました。
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真っ白なタオルがやさしい風合いの黄色に!

これ見て草木染めもいいな〜なんて思ったりしたのでした。

よもぎで最近やりたいこともできたので、ちょっと実験的に自分でもいろいろ作ってみよう〜。

灰汁なしでただ湯がくだけでもおいしいけど、やはり灰汁を使うことで、口に残る嫌な苦味を排除してくれるので、極力つかうと、より美味しくよもぎを湯がくことができるような気がした実験でした!

わたしの住む町、本山町は、言葉の通りそのまま「山」なので、ここにしかない、ここだからこそできるモノを上手く使って加工品を生み出していけたらいいなあ。

というわけで今回はこれにて!


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ABOUTこの記事をかいた人

91年滋賀県生まれ。本山町地域おこし協力隊、 猟師見習い、フォトグラファー、ライターやってます。 カナダに永住する予定が、高知に移住し、山師の夫と結婚。0歳の息子と3人で山暮らし。 自分らで切った木で家をセルフビルドするのが直近の目標!