[高知]太平洋の恵みからつくり出すホンモノの塩を求めて。「ソルティーブ」の塩づくり体験に行ってきた




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こんばんは。せいかです。

今日は先月訪れた黒潮町でのおはなし。

人間が生きる上で塩は必要不可欠なものですよね。

ずっと前から塩の製造過程っていうのが気になっていて、
料理も使う塩によって味が全然異なることは知っていたし、
ホンモノの塩にとにかく触れたいと思って色々調べていたらここにたどり着いたのでした。

私たちの暮らしと塩の関係は切っても切れないくらいに強いもの!



ふと気がつけば、塩でなくても、日本の食文化といえば、
味噌や醤油、梅干、漬物などが思い浮かびますが、これ全て塩がなければ作られないもの。

高知でゆずを絞って作る「ゆのす」も、
人によっては保存を効かせる為に塩をいれて作る人がいるほどで、
塩には雑菌の繁殖をおさえ、保存期間を長く保ってくれる力もあるのです。

確かに小学生のとき風邪予防で塩水でうがいとかもしたしなあ。

お風呂に少し塩を入れれば、冷え対策にもなるようです。

塩で歯磨きやシャンプー代わりに使っている人も結構いるみたいだし、
本当に塩の使い方も万能そのもの!

そんな塩について考える機会ってなかなかないものだけれど、
この記事を機に、今一度自分が使っている塩について考えてみるのも面白いかも?

参考:塩の基礎知識 / Alter Trade

というわけで、2代目から教わる「天日塩づくり体験」に参加してきました



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やってきました、黒潮町!目の前には太平洋がひろがっています。

今回お世話になったのは「有限会社 ソルティーブ」
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この地に30年前に移住された夫妻が塩づくりをはじめたというのです。

そのご夫妻の息子さんが『塩守』として天日塩を丁寧につくられているのです。

今回はその息子さんの拓丸さんが塩の作り方を教えてくださいました。

まずは海の味見をしてみる



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ここに並んでいるのは左から、海水、鹹水(かんすい)、苦汁(にがり)。

それぞれの味を見つつ、塩分濃度を見ていきます。
なんだか理科の実験を思い出すな、この感じ!
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海水で塩分濃度が5%もないということで、そこからどんどん風と太陽の力で、
余分な水分を蒸発させたあと、ハウスの中で毎日撹拌をさせて塩を完成させていきます。

その手間と時間のかかること!

実際に撹拌の体験もさせてもらえました




一連の設備を案内してもらったあとは、ハウスの中で撹拌を。
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海を目の前に見ながらの塩作り。なんて素晴らしい環境!

ここで使う海水ももちろん目の前に広がる太平洋から汲み取ったもの。

満潮時、天気が続いた時など条件が揃ったときに、
ホースを海に投げ込みそこから海水を汲み取り、
施設内で循環させて濃縮させて、鹹水(かんすい)にしていくんだそう。

その鹹水が今ここのハウスにあり、
火をつかって炊き上げたりはしないため、
このハウス内で太陽の光だけで、蒸発させていく。

それにはだいたい夏場で1ヶ月、冬場で2ヶ月かかるんだとか。

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徐々に結晶と化している塩。

これが下に敷いてるビニールに引っ付かないように、マメに撹拌する必要があり、
それだけではなく、塩が板状になったりもしないように、
とにかく人間の手を入れて混ぜてやる事が重要なようでした。

そうして、できあがった塩はバケツに移動させ…
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これから『スーパーマシーン』とやらの秘密兵器で、
にがりと塩を分離させていくらしい。

誰でも手に入る!塩を分離させる秘密兵器はこれだ!



ん!んん!?!
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そう、洗濯機の脱水を使うんだそう。なるほど!

そうして分離させた塩をこれから点検してきます。
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なんか結晶の感じがキラキラ輝いていて、綺麗だなあ。

たまに黒い斑点のようなものやゴミが混じっているのでそれを取り除いていく。

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塩の結晶が固形化したもの。

ある程度のゴミが取り除けたら、一部はお土産で持って帰る事ができます。
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これは嬉しいお土産だ〜。

それで体験は終わらず、まだ続くのがここの魅力!
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実際に塩を食べてみる。

塩みかんと、定番塩とキュウリ。

塩を少しみかんにかけることで甘味がぎゅっとさらに引き立てられる。

これは結構美味しい!

確かにスイカにも塩かけたりするもんね。

そして、食べるものを食べたらその後は歯磨きをします。
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浴用塩(残渣?)を使って、ひたすら手をごしごしすると、手が赤ちゃんのようにつるつるに。

そして海に向かいながら、人差し指でこれをつけて歯磨きをすると、
これまた歯がキュッキュッと音をさせるようになり、
お口の中がさっぱりさわやかに!

こりゃいいや。

何が入っているかようわからん歯磨き粉なんか使うよりずっとシンプルで安心。

塩の万能さを思い知らされた体験なのでした。

拓丸さんが作られているお塩や、それを入れるための塩壷、
にがりなど商品をここで購入することもできます。
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脱水後以降の体験は、実は拓丸さんのお母さんが教えてくださいました。

すごい明るくて気さくで素敵な女性で、すごくたのしかったです。

拓丸さん、お母さん、ありがとうございました!

あなたもレッツ天日塩作りにトライ!詳細はこちら



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天日塩づくり体験
90分間 ¥1,500-(塩の小瓶お土産付き)

〈カリキュラム〉
1、施設内の案内とレクチャー
2、塩のかくはん、採塩体験
3、塩の選別
4、浴用塩を使ってエステ体験

別途300円を払えば、にがりを使ってお豆腐作り体験もできます。

「有限会社 ソルティーブ」
[住所]高知県幡多郡黒潮町灘333
[電話番号]0880-55-3226

わたしもまた遊びにいけたらなーと思っています。
本当に素敵なところで、素敵な方達が人生かけて塩つくっている様がかっこよすぎでした。

ほんで、これまた塩が美味しいので、ぜひお試しあれ!

ではまた。



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ABOUTこの記事をかいた人

91年滋賀県生まれ。本山町地域おこし協力隊、 猟師見習い、フォトグラファー、ライターやってます。 カナダに永住する予定が、高知に移住し、山師の夫と結婚。0歳の息子と3人で山暮らし。 自分らで切った木で家をセルフビルドするのが直近の目標!