スポンサーリンク
こんにちは。せいかです。
日本でウーフとして働いて2軒目の農家さん。
参考:語学留学も夢じゃない!今すぐWWOOF(ウーフ)を使って旅に出よう
そんな今回は奈良県のお茶農家さんにお世話になったときのおはなし。
きっかけは、たまたま飲んだ一杯の三年番茶からでした。
もともとお茶をする時間と空間が好きで、それなら飲むものにもこだわりを持ちたいと思い、
ハーブティーやコーヒー、日本茶はもちろんのこと中国茶などあらゆるお茶を飲むことが日常としてあります。
そんなときに、偶然観る機会があった一本の映画。
この映画を見てから、お茶の生産現場に興味をもつことになります。
そうして、韓国で一ヶ月、お茶の農家さんのところへ研修へいきますが、ぶつかったのはやはり言葉の壁でした。
それでも学んだことはたくさんあり、かけがえのない思い出ができたのですが、日本でもっとお茶を勉強したいと思うきっかけとなりました。
そこで以前、購入した自然農でつくられた番茶があまりにおいしかったことを思い出し、
うろ覚えの記憶を辿って「自然農」「お茶」「三年番茶」と検索をしたところ、見つけたのが健一自然農園さんでした。
しかも偶然にもウーファーの募集をされていたのです。
笑顔をくれる畑の仲間たちをご紹介!
ここでは3週間ほどお世話になりましたが、本当に働いていて気持ちのよい場所でした。

茶畑は30カ所以上にも分かれており、一切の農薬、肥料はやらずに、自然本来が持つ力を活かしてお茶を栽培されています。
伊川健一さんが代表をつとめるこちらの会社を、嵐の櫻井さんが以前訪問されたときの記事が掲載されている本もみつけました。
ちょうどわたしが訪れたときには、茶の花が咲き出していたころで、
このお花は化粧品会社に出荷されて、化粧品として世に出回っているようです。
そんな畑によく出てくるカエル。
草取りの作業中、ボロギクの綿を身にまとっての登場。眠そうです。
そして、滞在中、一芯二葉で茶葉を手で摘む作業もありました。
このまま食べても美味しいのです。
キラキラ輝く茶葉。
雨あがりの茶畑はズボンがびちょびちょになってしまいますが、
クモの巣にひっかかった水滴が本当に美しく、大好きな風景でした。
耕作放棄された土地の茶畑こそがチャンス!
茶の産地と呼ばれるところをはじめ、日本にはたくさんの茶木が植わっているそうで、
そのほとんどは後継者の問題で、耕作放棄をせざるを得ない状況があるそうです。
ここも茶の産地で、大和茶と呼ばれているところ。
自然農ではよく言われる話ですが、農薬や肥料の毒素といいますか、
そういうものは、ある程度の年数が経った方が微生
物が分解してくれてよい状態になっているので、
「耕作放棄されて草がボーボーでどうすればいいの…?」
っていう土地こそチャンスだといいます。
わたしも自分の畑を持ったら、極力自然に近い状態で、草を活かしながらの農を営んでいきたいと思っています。
そんな健一自然農園のお茶はここから購入できます
なんだか完全に営業というか、まわし者みたいになっていますが、
ホンモノだと感じるものしか、わたしはこのサイトで紹介していません。
実際この茶園も自分が実際行ってみて、
お茶をそこで飲んだからこそ、感じたものもありました。
「あ、このお茶は生きているな。」って。
もうほんと私の文章力では伝えきれないですが、本当に心からの癒しを与えてくれます。
それくらいにほっこりできるお茶なのです。
特にわたしがおすすめの三年番茶。
このお茶も紅茶のような風味もありおいしかったです。
ほうじ茶もおすすめ。
三年番茶は直接、健一自然農園さんからか、直売されているお店から購入していただけるようです。
そこで働いておられるスタッフの方たちも本当によい方ばかりで、
また帰りたくなる、そんな素敵なところでした。
お茶についての知識はまだまだ足りていないですが、
飲んでおいしく一息ついて、「ああ、幸せだなあ。」って感じれる時間が
わたしにとっては最高に幸福を感じる時間なので、知識なくてもいいかなとか思っちゃったり。
そして、またおいしいお茶のすすめがある方、ぜひ教えてくださいネ。
ではまた!
コメントを残す