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こんばんは。せいかです。
実は中学生のころから、和菓子が大好きで、ある料理教室では
和菓子コースの師範を務める許可を得た時期もあったほど、
和菓子、とりわけわらび餅に関してはうるさい私です。
そんなわたしは高校時代から大学時代までを京都で過ごし、
その間、おいしい和菓子を求め京都市内はもちろん、
抹茶スイーツを求めに宇治に通った時期もありました。
実は今、多拠点で暮らしていますが、そのうちの1カ所は京都も含まれているので、
今も京都とは関わりがある日々を過ごしています。
日本庭園が見える和室でいただく、贅沢なわらび餅
そんなわたしがわらび餅を食べるなら絶対ココ!ってお店があります。
京都市左京区にある、下鴨神社から徒歩10分もかからないところに、
わらび餅の名店『茶寮 宝泉』はあります。
住宅地に突如現れる、立派な門構えのお店。
室内はこんな感じで、わたしたちが訪れたときは誰もおらず、
庭園を見つつ、和の雰囲気に包まれながら、癒されました。
最初に出してくださった「京寿洛」と「しぼり豆黒大寿」は
冷えたほうじ茶といただきます。
お菓子も嫌な甘さは一切なく、ほうじ茶のほっとする優しい味と合います。
そして、こちらの主役のわらび餅!ドドーン!
つるつる、ぷるぷる、てろんてろん。
言葉足らずが表現するとこんな風にしかできないのが残念ですが、
食べたら、あらびっくり。
そのまま食感なく、つるっと喉から入っていくと思いきや、
シャキシャキ、というと少し言い過ぎかもしれませんが、
見た目では想像できない楽しい食感を味わうことができます。
なんていうか弾力感がある感じです。
本わらび粉を生かした、本当のわらび餅の味とはこれだと思います。
それだけでもおいしいですが、好みで黒蜜をかけることもできます。
この雰囲気の中でいただくことが、
さらに美味しさを感じられる1つの理由としても挙げられそうですが、
値段以上の満足度が私はこのわらび餅からは得られると思います。
これから京都も紅葉の季節を迎えていくので、
それに伴い、名店ではあるので混雑が予想されますが、
混みそうな時間を上手にずらしてぜひ行ってみてください。
ここまで来たら、パワースポット糺の森にいこう
世界遺産、下鴨神社には糺(ただす)の森という神聖な場所があります。
たくさんの木から木漏れ日が自分に降り注いでくるようで、
なんとも気持ちのよい場所で、お昼寝したくなってきます。
また敷地内には小川も流れていて、川のせせらぎが心地よいのです。
毎年いろんな時期にさまざまなイベントが開かれていて、
葵祭や紅葉の時期にも人でにぎわいますが、
時期を選べば、本当に静かで癒しをもらえる場所です。
学生時代にわたしもよく通っていました。
この門をくぐり、少し先へ行ったところには、
縁結びに好評のある神社があります。
そこにおもしろい木があるのでそちらも必見です。
『茶寮 宝泉』の詳細
[住所]京都府京都市左京区下鴨西高木町25
[営業時間]10:00~17:00 (L.O.16:45)
[定休日]
水曜日、木曜日 (祝日の場合、翌平日休み)
ちなみに下鴨神社の住所は【京都府京都市左京区下鴨泉川町59】です。
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